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一区切りがついたのか、声はおさまり奥からガサゴソと音がした。
何かと思えば、こちらに出てきた一人の男の人
「お前は？」
『ほぇ、あ。、伊野尾慧です』
「あぁ。伊野尾ね。俺は…」
スタイルのいい人
それで、フニャリと笑顔を見せる人。
この人が、、
「社長の薮宏太だ。よろしく」
『あ。はい』
そう言って、少し汗で濡れている薮さんの手と自分の手を合わせる
女「こーた。まだ？」
「ちょっと、待ってて」
奥から聞こえた女性の声に、一歩下がってしまう。
そんな俺を薮さんは、ケラケラと笑い奥に言ってしまう
あ。俺、どうすれば
ただ、じっと立っておく事ができなくて、
近くにあったズボンを拾い上げて、綺麗にたたみソファーに置く
それが、俺の今できる事だった
でも、その綺麗なズボンはくずされる事となった
「ごめんごめん。伊野尾。今、着替えるから」
奥から戻ってきた薮さんは、Yシャツのボタンを閉めながらこちらに向かってきた。
そして、たたんであったズボンをなんの躊躇もなく崩しそれに足を通す
「さっ。部屋、変えよっか」
そう言ってまたもや、誘導される俺、
だんだんとさっきの部屋より奥の部屋に進んでいく
入口さえも見えなくなった所までくると、少し怖くなってくる
隣を、見れば慣れた顔をして平然と歩く薮さんは一癖、二癖もある
「じゃ、この部屋に入って、」
そう言って、さっきより広い部屋に通された
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tapico(プロフ) - 不思議な子猫さん» コメントありがとうございます。久しぶりに更新したので、読んでいただければ幸いです。また、亀更新となってしまうかもしれませんが、これからも優しく見守って下さい。応援ありがとうございました！ (2018年12月5日 12時) (
レス) id: d8ce851c6d (このIDを非表示/違反報告)
不思議な子猫(プロフ) - とても面白いです！これからも頑張ってください！ (2018年7月24日 20時) (レス) id: 9d78fca5dc (このIDを非表示/違反報告)
tapico(プロフ) - I__Mzkさん» 教えて下さりありがとうございます。新作として出す事に気を取られすぎていまして、読み返しがしっかりとできておりませんでした。見つけ次第、すぐに直させていただきます。的確に、言っていただきありがとうございます。 (2018年1月1日 11時) (レス) id: 6366ceb526 (このIDを非表示/違反報告)
tapico(プロフ) - 蒼さん» ありがとうございます。蒼様の好きなシチュエーションを上手く使いこなせるか心配ですが、頑張っていくのでこれからもよろしくお願いいたします。 (2018年1月1日 11時) (レス) id: 6366ceb526 (このIDを非表示/違反報告)
tapico(プロフ) - misakiさん» ありがとうございます。できれば、更新をたくさんしていきたいのですが亀更新になることが予想されます…なので、長くなるかもしませんが最後までお付き合いよろしくお願いいたします。 (2018年1月1日 11時) (レス) id: 6366ceb526 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tapico
| 作成日時：2017年12月30日 18時
