香る【檸檬】 ページ8
怜南「そんなこと知って何になるんでしょう。そんなの私にプロフィール帳なり何なり渡せばわかる話です。」
銀時「総一郎君べた褒めしてたなー。
ウチにも欲しいくらいの手練れだって。」
怜南「…何が言いたいんです。」
銀時「なんでもねぇさ。さ、作戦とやら説明してくれる?」
怜南「…。」
怜南は黙って資料を広げ、作戦を説明しはじめた。
説明が終わった頃にはもうすでに日も落ちていて、外からは魚を焼く匂いがした。
新八「すっかり遅くなっちゃいましたね。」
怜南「えぇ、そろそろ帰るわ。
じゃあ、明日よろしくお願いしますね。」
では。そう言って怜南は万事屋を後にした。
神楽「銀ちゃん、あのお姉さん、
何となく、"同じ匂い"がするアル。」
銀時「あぁ、それは俺も感じた。
総一郎くんが言ってたんだよ。"いくら見た目が良くても血生臭い匂いは消えねェもんだ。"ってな。
ありゃあ相当戦いを経験してんな。
ま、そうじゃなきゃあの彼岸花には入れねぇか。」
新八「え、それって夜兎ってこと…?」
神楽「わからないアル…。
夜兎とも違う、何か別の匂いがするネ。」
夜兎でもない。ただの人間でもない。
神楽が感じた匂いとは一体何なのか。
決行まであと1日_____。
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檸檬(プロフ) - 終わりました。あと、続編に移行しました (2018年9月17日 21時) (レス) id: 1c4b591d68 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - 更新してきます (2018年9月17日 21時) (レス) id: 1c4b591d68 (このIDを非表示/違反報告)
あも(プロフ) - 更新しました (2018年9月17日 21時) (レス) id: a2e5ee0127 (このIDを非表示/違反報告)
あも(プロフ) - 更新してきます (2018年9月17日 20時) (レス) id: a2e5ee0127 (このIDを非表示/違反報告)
夢沢夏美(プロフ) - あもさん» 終わったー (2018年9月17日 20時) (レス) id: 3b66c3af26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:血塗られし彼岸花参加者 x他8人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2018年9月9日 17時