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宮田、千賀の次はタマとニカが病院に運ばれた。
タマは毒を飲んで、ニカは睡眠薬って・・・

ブ―・・・ブ―・・・
横「あっ・・・電話だ・・・」
藤「出ていいよ」
横「ありがとう」
横「もしもし・・・」
一「もしもし、横尾さんですか?」
横「あっ一ノ宮さん。どうしたんですか?」
一「玉森さんと二階堂さんはどうでしたか?」
横「命には別条はないです。今は麻酔で眠ってます。」
一「そうですか・・・」
横「何か分かったんですか?」
一「はい。その事なんですが・・・」
 「容疑者は体を操られている可能性が高いんです。」
横「えっ・・・?」
一「犯行現場を調べているとごく少量なのですが、薬が検出されたんです。」
横「その薬って言うのは?」
一「吸うと幻覚、幻聴はもちろん。自分の体を制御できなくなるという恐ろしい薬です。」
横「そうですか・・・」
一「しかも、それだけではないんです。その薬の中には脳を操る超小型の機械が仕込まれていて、
  その機械の中には「Kis-My-ft2を殺せ。」と記録されていたんいです。」
横「!?」

一ノ宮さんの言葉を聞いた瞬間。言葉が出てこなかった。
だから、立て続けにメンバーがこんな事になったのか・・・

一「それと・・・」
横「他にも何かあるんですか?」
一「犯行現場に、小型の盗聴器兼GPSが発見されました。」
横「!?」
一「なので、操られている人の言動はすべて容疑者に知られているんです。」
横「そうですか・・・」
一「そこで横尾さんにお聞きしたい事があります。」
横「何ですか?」
一「横尾さんの周りにいつもと様子がおかしい人はいませんでしたか?」

この言葉を聞いた瞬間、オレの頭の中に一人浮かんだ。
北山だ。
宮田が襲われた日の朝から北山の様子がおかしかった。
「もしかして・・・」
と一瞬思った。
でも、北山は昔から何かしらですぐ体調を崩したりいろいろあったからその影響だろうと思った。

横「ちょっと分からないです。」
一「そうですか。ありがとうございました。」
ピッ・・・
(まさかな・・・)

オレはそう思って病室に戻った。
でも、これが間違いだった。
この時、ちゃんと北山の事を行っていれば、あんなことにならなかったのかもしれない・・・

藤→←藤



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設定タグ:キスマイ , 北山宏光 , ホラー
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LO舞 - よっしーさん» ありがとうございます!!これからも頑張って書いて行きます!!何かリクなどかあれば言って下さい!! (2016年9月4日 20時) (レス) id: 90c4bf4cab (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - はじめまして!この小説凄く面白いです!ちょっとホラーぽい感じの小説めっちゃ好きです!続きが楽しみなのでまだかまだかと心待ちしてます。頑張ってください! (2016年9月4日 19時) (レス) id: 878124088f (このIDを非表示/違反報告)
みやうさ。(プロフ) - うわ … としくん死んじゃうの 〜 (´`) みっくん ……… 汗 (2016年8月4日 23時) (携帯から) (レス) id: 32cf1fbfd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:LO舞(ラブ) | 作成日時:2016年7月30日 0時

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