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藤「お疲れ様でした〜!」
スタ「「お疲れ様でした!」」

今日はドラマの写真撮影。
楽しいけど、疲れたな〜
愛しのベルちゃんに癒してもらお!!
オレは、スマホを立ち上げた。
1時間半前に健永からLINEが来ていた。
ミヤはまだ目を覚まさないらしい。
もうあの事件から1ヶ月が経つのか・・・早いな・・・
オレは鞄を持って帰ろうとすると、

マネ「藤ヶ谷さん!!」

マネージャーに呼び止められた。
なんかすっごい慌てて、息切らしてる。

藤「どうしたの?マネージャー そんなに慌てて」
マネ「千賀さんが・・・」

マネージャーの言葉を聞いたオレは、すぐさま病院に向かった。
健永が神社の階段から落ちて、救急車で運ばれたらしい。

藤「渉!!」

オレが病院に着いた時にはもう全員集まっていた。

横「太輔・・・」
医「皆さん集まりましたね。」
藤「あの!健永は・・・」
医「千賀さんは・・・」

先生の話を聞いたオレ達は、すぐ健永のいる病室に行った。

二「千賀!!」

ニカが一目散に病室に入る。
そこには、目を丸くしてこっちを見ている健永がいた。

二「千賀・・・良かった・・・」

ニカが泣きそうな声で健永に抱き着いた。
でも、この後信じられない言葉が健永の口から出てきた。

千「あなた・・・誰ですか?」
北・横・藤・玉・二「「えっ?・・・」」
二「千賀・・・誰ってオレだよ!ニカだよ!二階堂だよ!!」
千「二階堂?誰ですか?」

オレ達は言葉が出なかった。

医「千賀さんは軽く頭を打っただけなので命に別条はないのですが、
  打った所が悪く記憶の一部がありません。」
藤「つまり・・・記憶喪失ですか・・・」
医「そういう事になります。」
二「嘘・・・だろ・・・」
横「ニカ・・・」
北「千賀はオレ達の事を覚えていないんですか・・・?」
医「はい・・・残念ながら。」

ダン!!

ニカが部屋を飛び出した。

藤「ニカ!」

オレは、ニカを追いかける。
ニカにとっては健永は親友かつ家族みたいな存在だったからな。
一番辛いだろうな・・・

オレはやっとの思いでニカに追いついた。

藤「ニカ!ニカ待てよ!」

ニカの目には涙が流れていた。

二「ガヤ・・・千賀が・・・千賀が・・・!!」

ニカがオレに抱き着いた。
本当に辛かったんだな・・・

藤「いいよニカ。思う存分泣いて。」

しばらくニカは泣き続けた。

ニ→←千



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LO舞 - よっしーさん» ありがとうございます!!これからも頑張って書いて行きます!!何かリクなどかあれば言って下さい!! (2016年9月4日 20時) (レス) id: 90c4bf4cab (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - はじめまして!この小説凄く面白いです!ちょっとホラーぽい感じの小説めっちゃ好きです!続きが楽しみなのでまだかまだかと心待ちしてます。頑張ってください! (2016年9月4日 19時) (レス) id: 878124088f (このIDを非表示/違反報告)
みやうさ。(プロフ) - うわ … としくん死んじゃうの 〜 (´`) みっくん ……… 汗 (2016年8月4日 23時) (携帯から) (レス) id: 32cf1fbfd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:LO舞(ラブ) | 作成日時:2016年7月30日 0時

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