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ページ18

オレは大切なメンバーを刺したすごい罪悪感とメンバーに対する殺意の中、
社長の部屋の前に向かった。
そこには、藤ヶ谷がいた。

藤「北山・・・」

ズキッ!
頭を殴られるような頭痛がオレを襲う。

北「藤ヶ谷・・・みんなは?・・・」
藤「ニカと健永はもうすぐ来る。渉はタマと一緒に来るから少し遅れるって」
北「玉森、ショックだったろうな・・・」
藤「あぁ、渉の所にタマから電話来て、その後パニックで過呼吸になったって・・・」
北「そうか・・・」

ごめんな玉森・・・オレのせいで・・・オレが宮田を刺したせいで・・・

二・千「「ミツ!ガヤさん!」」
藤「ニカ・・・健永・・・」
二「何!あのニュース!」
千「嘘でしょ!?宮田元気なんでしょ!?」

二階堂と千賀がオレ達に問い詰める。
もうオレの頭の中には、罪悪感しかなかった。
ごめん・・・みんな・・・

横「ニカ、千賀静かに。」
藤「渉!」
北「玉森は・・・?」
玉「いるよ」
北「お前・・・来て大丈夫なのか?」
玉「うん。」
横「じゃあ入ろう」

コンコン・・・

ジャ「どうぞ」
北・横・藤・玉・二・千「「失礼します・・・」」

オレ達は社長室に入った。

ジャ「今朝のニュースはびっくりしたね。」
藤「はい・・・」
ジャ「さっき、警察から電話があって宮田君はどうにか一命を取り留めたが意識がないらしい。」
二「どうにかって・・・宮田の傷はそんなに深かったんですか・・・?」
ジャ「あぁ、刺した場所がほんの少しずれてたら、死んでいたらしい・・・」

嘘・・・だろ・・・ほんの少しずれてたら死んでた・・・?
オレは宮田に何て事を・・・

ジャ「犯人はまだ捕まっていない。調査は難航しているそうだ。現場に証拠が何も残ってないって 言っていた。」

そりゃそうだよ・・・。犯人ここにいるんだから。ここでのほほんと生きてるんだから。
あんな格好してれば髪の毛の1本も落ちないし、下もレンガだったし・・・。

横「そうですか・・・」
ジャ「仕事は個人の仕事が多くなる。活動休止にするって手もあるが・・・」
玉「それはしません。」
千「玉・・・」
玉「いつでも宮田が帰って来れるように、それだけはしません。」
ジャ「分かった。話は以上だ。早く宮田君の所に行ってあげなさい。宮田君は○○病院にいるから」
北「ありがとうございます。失礼します。」
ガチャッ

オレは、また罪悪感に飲み込まれた。
(ごめんみんな・・・宮田を刺したのはオレなんだよ・・・)

千→←横



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LO舞 - よっしーさん» ありがとうございます!!これからも頑張って書いて行きます!!何かリクなどかあれば言って下さい!! (2016年9月4日 20時) (レス) id: 90c4bf4cab (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - はじめまして!この小説凄く面白いです!ちょっとホラーぽい感じの小説めっちゃ好きです!続きが楽しみなのでまだかまだかと心待ちしてます。頑張ってください! (2016年9月4日 19時) (レス) id: 878124088f (このIDを非表示/違反報告)
みやうさ。(プロフ) - うわ … としくん死んじゃうの 〜 (´`) みっくん ……… 汗 (2016年8月4日 23時) (携帯から) (レス) id: 32cf1fbfd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:LO舞(ラブ) | 作成日時:2016年7月30日 0時

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