Ryo's road 10：合コン？ ページ10
＜亮 side＞
同期の祐太から飲みに誘われた
仕事残ってたから、ちょっと遅れて店に行ったんやけど…
そしたら、なにこれ…合コンなん？
横山くんと祐太、それに圭子さんと眞砂子さんと八重…男女で向かい合わせに座って飲んどる
祐太「遅いぞ〜亮」
『しゃぁないやろ、仕事や』
横「まぁ、座れや」
『はい…』
仕方なく、空いてる祐太の隣に座った
祐太「改めまして、乾杯！」
「「乾杯！」」
みんな結構盛り上がっとるな…はぁ、なんかしんど…
眞「席替えしません？」
祐太「おっ、いいねぇ」
八重「私、横山さんの隣がいいです」
あぁ、そういうことか…
祐太「俺、圭子さんと喋ってみたいな」
圭子「私？」
祐太「はい！なんか圭子さんって大人の女って感じじゃないですか〜興味あります」
圭子「年上ってだけじゃない？」
祐太「とにかく、僕の事も知ってほしいんで…」
そう言いながら、祐太は圭子さんの隣に無理やり座った
結局、テーブルの向こう側に、圭子さん・祐太・眞砂子さん、こっちは横山くん・八重・俺の順で座り直すことになった
隣の八重は、横山くんとばっか喋って、俺の事なんか完全に無視
で、圭子さんは祐太に捕まってて…なんや困ってる顔しとるなぁ…と思うんやけど、何かが出来るワケでもなく
仕方なく、正面の眞砂子さんと会話してるんやけど、圭子さんの事が気になって…
祐太が圭子さんの髪触ったりとか…ホンマなんやねん…めっちゃイライラする
眞「どうしたの、亮くん」
『何がっすか』
眞「眉間にシワ寄ってる」
『いや、なんもないっす…』
眞「ならいいけど…ねぇ、まだ彼女いないの？」
『あ…はい』
眞「モテたいとかは思わない？」
『好きでもない人にモテても意味なくないですか？』
眞「まぁね…あれ？好きな人いるって事？」
うわっ、なんやねん…なんでそうなんねん…
『いや、その…』
眞「あ〜、いるんだ〜好きな人」ﾆﾔ
アカン人に気付かれてもうたな…
眞「ねぇ、その人に振り向いてもらいたくない？」
『ん…まあ…』
眞「じゃあさぁ、その髪の毛なんとかしなよ」
『えっ？』
眞『そのむっさいの、なんとかした方がいいよ』
そんなにむっさいか…何かへこむわ…
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ひみさ(プロフ) - 華絢さん» 華絢さん、ありがとうございます(*^^*) 家族が増えるのかと、ドキドキしてました(笑) 横山さん、楽しんでもらえるよう、頑張ります♪ (2018年5月24日 7時) (
レス) id: 6eb2ce4a4e (このIDを非表示/違反報告)
華絢(プロフ) - ひみささん、お疲れ様でしたー(〃ω〃) 長男さんの実話(笑´・艸・)母としてはドキドキでしたね(笑´・艸・) 次は、横山さん！わぁい、楽しみ(〃ω〃) (2018年5月24日 6時) (レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひ み さ | 作成日時：2018年4月24日 13時
