もう、戻れない【HQ】4

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合宿5日目

烏野→雀田、谷地
青葉城西→清水
音駒→A
梟谷→桃田
白鳥沢→白福

とうとう、この日がやってきた

昨日の夜から怖くて眠れなかった

貴「音駒の担当になりました。AAです。」

音駒「.......」

あぁ、視線が痛い

でも、

研磨「気にしないで…」ﾎﾞｿｯ


研磨がいてくれるから大丈夫。

貴「ありがとう」ﾎﾞｿｯ

何も言ってこないけど、それもそれで怖いよね

それにしても暑い

タイムアウトでスポドリをみんなに配るんだけど、なかなか取ってくれない…

あからさまにみんな避けてる…

でも、


研磨「みんな、飲まないと倒れるよ」

研磨が言ってくれたおかげでみんな取ってくれた

けど、


4つのボトルがのこってる

全部、1年生の

私は怖いけど1年生の元へとむかおうとしたら

服を引っ張られた

研磨「無理してまでもいかなくてもいいよ、」

研磨…

貴「大丈夫。倒れたら、バレー出来なくなるから…」

研磨「！気をつけてね」



貴「1年生のみんな、ドリンク飲まないと熱中症になるよ」

リエーフ「先輩が作ったやつは飲みたくないです。」

ストレートだなぁ…

犬岡「くるみに謝ってないんすよね」

芝山「すみませんけど、飲めません」

西田「いい加減、認めたらどうなんですか」

貴「ごちゃごちゃいうな！！」

音駒「！！！」

貴「私のことが嫌いならそれでいい！全然いい！！傷つくの私だけだから！でもね、みんなが倒れて、怪我でもして、大好きなバレーを出来なくたったみんなをみるのは嫌なの！！みんなバレー大好きなんでしょ？だったら万全の体制でしようよ！じゃないと楽しいことも楽しく感じないよ！！」


貴「はぁ、はぁ、」


久しぶりに大声出したから疲れる

私がそういうと

リエーフくんがボトルをとった

リエーフ「先輩のこと許したわけじゃないですから。バレーしたいだけですから」

貴「それでもいいよ。しっかり水分とってね。」

リエーフくんがとると続けて芝山くん、犬岡くん、

貴「西田くんも、ね？」

西田くんもボトルを取ってくれた


よかった。

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