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赤葦Side
及川「ごめんね。ありがとう。」
赤葦「いえ、こちらこそ。お話出来るなんて思ってもみなかったので…」
及川「そんなに畏まらなくていいよ。」ニコッ
及川さんはニコッとわらった
その笑顔に俺と孤爪は背筋を伸ばした…
この人はセッターの話をしたい訳じゃない…
表情筋が乏しくてほんとよかった
今の俺の心の中はすごく焦っている
この人はなんの話しがしたいんだ…
及川「2人ともさ、何か知ってるよね」
研磨「な、なんのこと…ですか」
疑問系じゃない。
及川「音駒のマネージャーとAちゃんの間で起きたスポドリのこと」
研磨+赤葦「!!!」
赤葦「それがどうしたんですか…」
声が震える…
及川「勘違いしないで欲しんだけど、俺は音駒のマネージャーのこと信じてないから。それに、2人ともAちゃんのことを信じてるのは知ってるから。」
及川「おかしいと思ったんだよ。最初のスポドリのとき、赤葦くんは運動靴を履いてた。そのことに気がついた孤爪くんは赤葦くんを見てた。今日、孤爪くんは赤葦くんとアイコンタクトをとっていた。これって、2人が繋がってるってことだよね?」
なんて観察眼なんだ…
周りを本当によく見てる…
孤爪と顔を合わせて
赤葦(もう、言おうよ)
孤爪(でも、、)
赤葦(Aの学校の主将だよ?それに、こんなに鋭い観察眼を持ってるし、頭もすごく回ると思う)
孤爪(わかった)
赤葦「及川さん、聞いてもらってもいいですか」
及川「うん」
俺たちは及川さんにスポドリの出来事の動画を見せた
及川「これって、」
研磨「そう…です」
及川「孤爪くん、敬語苦手でしょ?いいよ。」
研磨「ありがとう。」
赤葦「たまたま撮ったんです。」
及川「なるほどね。ありがとう。2人とも。Aちゃんの無実が証明できる」
研磨「それで、Aは多分、こういうこと抜けてると思うから、俺たちで少しでもって、」
及川「そっか。このこと知ってるのは2人だけ?」
赤葦「そうですね。誰にも言ってません。」
及川「分かった。明日はうちだから、俺もなるべくAちゃんのこと見てる。」
研磨「絶対、言い訳できないような証拠を…」
及川「孤爪くん、怖いよ」
赤葦「うん。怖い。」
新たに及川さんも加えた3人で証拠を集めることになった
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みと(プロフ) - 愛美さん» そのように言っていただけて嬉しい限りです!楽しみにしていてください! (2020年9月1日 10時) (レス) id: 77ac82383c (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - 楽しみに待っていますね!みとさんの作品めっちゃ好きです!!悪女が潰されるの…楽しみ!w((悪魔 (2020年9月1日 6時) (レス) id: f8492966a5 (このIDを非表示/違反報告)
みと(プロフ) - AZUさん» そうです…悪女のセリフです。ご指摘ありがとうございます。修正します。楽しみにしててくださいね!! (2020年8月30日 21時) (レス) id: 77ac82383c (このIDを非表示/違反報告)
AZU(プロフ) - コメント失礼します!あの152話の夢主が「賢二郎の言う通り夢主ちゃんの分までスポドリ作ってるの」と言っておりますが流れ的にくるみちゃんだと思うんですが違いますかね?(私の間違いでしたら大変申し訳ありません。)次も楽しみにしてます!セッター大集合ですかねぇ (2020年8月30日 10時) (レス) id: 4f1928e237 (このIDを非表示/違反報告)
みと(プロフ) - いちかさん» 嬉しいです!!ありがとうございます!!頑張ります!! (2020年8月29日 19時) (レス) id: 77ac82383c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みと | 作成日時:2020年8月24日 9時