【skt end】花笑む ページ1
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会って話したいことがある、なんて突然のTw＊tterのDMにも、優くんは優しく対応してくれ、お互いの仕事帰りに落ち合うことになった。私は優くんの働く病院の近くの公園を待ち合わせ場所に選んだ。私は今仕事が落ち着いているから、よっぽどのことがない限り定時で終わる。でも、優くんの場合はそうとは限らない。急変した患者さんがいたりすると残業になることも多々ある。私なりに気を遣ったつもりだ。久々にブランコに乗るのも、子供の頃に帰ったみたいでアリかも。なんて思いながら、ゆるくブランコを漕いで優くんを待っていると、駆け込んで公園に入ってきた人物が見えた。優君は息を切らしている。そんなに急がなくても良いのに。
「ごめん遅なって！残業になってもてさ･･･」
「気にしないで、呼び出したのは私なんだから。来てくれてありがとう」
俺も乗ろ、と優くんは隣のブランコに座った。しばらく、どちらも何も言わず、公園に響くのはブランコが揺れる度にするキィという音だけ。言い出しにくいけど、伝えなくちゃ。私はやっと口を開いた。
「あ、あのね。今日呼んだのは、こんな関係にけじめつけたくて」
「雫ちゃん急にお店辞めたもんな、なんとなくそんな気してた。店長さん達、店の大きな損失だって悲しんどったで」
てことは、優くんはまだ働いてるんだ･･･。可愛いメイドさん達やお客さんに囲まれているんだと思うと、胸がチクリと痛んだ。私がどうこう言える立場じゃないんだけど。
「私は関係を断ちたいんじゃなくて！こんな出会い方だったけど、その･･･本気で優くんのこと好きになったの」
優くんはいつも私のことを考えてくれていた。そのあたたかさに何度も救われて、いつしか･･･ずっとそのぬくもりを感じたい、あわよくば独り占めしたいと思っている自分がいた。だから！
「私と付き合って下さ･･･きゃっ！？」
「ご、ごめん！つい、嬉しくってさ、いてもたってもおれんくなって･･･」
中学生みたいな告白を言い終わる前に、私は腕を引っ張られた。急に引っ張られたもんだから、ブランコからずり落ちて前に転びそうになったけど、優くんが抱き留めてくれたおかげで転びはしなかった。
「明って、呼んでよ」
「あ、明くん･･･んっ、」
昼よりは涼しい夜の公園で、私達は日中並みかそれ以上に体が熱くなるほどのキスを交わした。
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桜翠(プロフ) - 凛月花さん» 時間作って参加するね！snrさんはスパダリ1位だからね！smさんは推しってのもあると思うけど、私だったら日頃の気休めの相手になってくれるから、かな(←言い方思いつかない)。くつろげる的な… (2023年3月3日 22時) (
レス) id: 5b8c9001d0 (このIDを非表示/違反報告)
凛月花(プロフ) - 桜翠さん» 私の説明が悪かった説はある() また開催する予定だから、良かったら参加してね！私も自分があの立場ならsnrさんか、smさんかな。snrさんスパダリだよね！smさんはなんでだろ、なんとなく() 推しだからかな？w (2023年3月2日 23時) (レス) id: 0c2f64d9cf (このIDを非表示/違反報告)
凛月花(プロフ) - ソテツさん» いつもコメントありがとうございます。いつもあたたかいコメント下さるので本当に嬉しいです！企画、楽しんで下さりありがとうございます！しかも読み返しまで･･･。今後も期待して頂けるような作品を書けるよう頑張ります！ (2023年3月2日 23時) (レス) id: 0c2f64d9cf (このIDを非表示/違反報告)
桜翠(プロフ) - 凛月花さん» 挑戦状の意味がようやく分かった…馬鹿がここにいます←。しかもタイトル変わってるの、確かにそうだね！？あまり気にしてなかったかも…。色々考えられてるんだなぁって改めて凄いなって思った！もし自分が主人公だったらsnrさん選んでたなぁ… (2023年3月2日 22時) (レス) @page9 id: 5b8c9001d0 (このIDを非表示/違反報告)
ソテツ(プロフ) - 凛月花さん» 短編集じゃなくてもなんでも私的には需要大ありです。 コメントしませんでしたが、sktさんは「ダーリン」urtさんは「人魚」で「あぁぁ！！（分かった）」とにやけてました(笑) 桃井ちゃんやっぱり！大分後半で引っ掛かりを覚え、ビトバトを読み返しましたもん！ (2023年3月2日 20時) (レス) @page9 id: 6edb471501 (このIDを非表示/違反報告)
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