情報収集…不安だなぁ。ってぇ、おい！？ ページ35
軽く遅めの朝食を取り、その後は現在の状況についてだ。
とはいえ、どうやら先に食べ終わったらしい、ボスウォッチを持っていない白蘭はどこかへと出かけて行った。もちろんγは代理戦争の初日とあって、警戒していてブチ切れたのは、ご愛嬌だ。
｢さてと─｣
白蘭が何をしに行ったのかは分からないが、今日は初日。
つまり、いつ何時戦いが始まるか分からない。誰が参加していて、どこで戦っているのか。それを念頭に入れておかなければならない。
オンラインで管理されているカメラは昨日一通りジャックし、情報を共有させてもらっているが、細かな情報は取れていない分厄介なところだ。
｢ホテルのスイートが貸切で1ヶ月以上抑えられてる……これがヴァリアーかな。名義は…あぁ…偽名だけど、多分そうだね。で、コッチは……跳ね馬か。｣
ザ｢コイツら同じホテルかよ｣
｢まぁ、この辺りのランクの高いホテルはあそこくらいみたいだし、仕方がないんじゃない？沢田綱吉の家には門外顧問が帰ってるだろうしね。親しくても無理だろうね｣
お互いの事情があるだろうし。
ザ｢にしても、コレはいつ始まるんだ…？｣
｢さぁ…？｣
桔｢今は備えてるほかありませんね。｣
まぁ、それもそうだけど。
警戒自体はウォッチ持ちではないジッリョネロからの少数の人員。
それと、僕の監視カメラだ。
─…とはいえ、監視カメラなんて、役に立つと思えないんだよねぇ……。
今回参加しているであろう人材は世界トップクラスの幻術師たちだろう。それこそただの機会なんて、簡単に騙される。
｢はぁ…｣
何が問題って、霧のアルコバレーノ マーモンや、六道骸だ。
トリカブトだって優秀な幻術師だが、僕が置いているのは、なんの対策もないただのカメラってことだ。正直、幻術師がいるチームにはあっさり抜けられることだろう。
ボンゴレはさすが裏社会のトップ。幻術師も一流ばかりだなぁ。
白｢たっだいまー｣
｢おかえり白蘭。どこに行って……た……？！｣
？｢─……｣
？｢正一、起きろ正一｣
両脇に抱えられた、
具体的にいえば、金髪の彼は最期の時にしか目にしていないので、初めてでいいのだが…。
｢な、な！なんで正一くんがココにぃー！？｣
白｢連れてきちゃった♪｣
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ノルン(プロフ) - はぁぁぁぁぁ！！！更新されてる！！！やったぁぁぁぁ！！待ってました！！めっちゃ嬉しいです！！更新お疲れ様です！！ (2020年7月19日 23時) (
レス) id: a576ecff6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼風(あおかぜ)☆ | 作成日時：2019年9月26日 0時
