それじゃあ… ページ31
γ｢よ、よし！…って一回目？｣
ユ｢白蘭も引き下がるとは思いませんので、今後はジャンケンで決めましょうか｣
γ｢なっ！｣
｢ほ、ほら運も実力のうちっていうし、その日の勝機をってことで、一日目のボスウォッチの所持者はγってことで｣
ユ｢よろしくお願いしますねγ｣
白｢ざーんねん♪次は僕が勝たせてもらうよ♪」
γ｢クッ…わかった｣
我ながら苦しい補足とユニからの言葉でγもすっごい渋い顔をしているが今は納得してくれたようだ
ブ｢ほら行くよボタンー｣
｢あ、うん｣
チラリと白蘭を見ればウォッチを手にした後ジッと掌を見つめていた
掌─…じゃなくてパーか
僕は白蘭の背中を思い切り叩く
｢ふッ！！｣
白｢ッたぁ！なにするのさボタン！｣
｢気合いいれてやったんだよ｣
白｢…まだ時間になってないけど？｣
怪訝そうにする白蘭の頬を両手で掴む
｢勝つんだろ？…1日で勝負がつくなんて考えてないだろ。相手は6チームある。1日で決着なんてつかない。だからジャンケンで勝ってくれよ
白｢─解ってるよ。あーあ。γクンに初めて負けたなー♪｣
｢次以降負けないように自分の運を信じとけよ白蘭｣
白｢解ってるよ♪ジャンケンだって立派な確率論だし心理戦だもんね。γクンはチョロいからなぁ｣
γ｢ハッ！ほざいてろ次も俺が勝つ｣
γが鼻で笑ってそう返す。
うん、白蘭も調子が戻ってきたみたいだ
｢よし、それじゃあブルーベルも行こうか｣
ブ｢にゅ？あれ白蘭と寝ないの？｣
｢へ？ああ、落ち込んでたらそうしようと思ったけど大丈夫そうだし｣
ブ｢ふぅん｣
僕は白蘭の精神安定剤じゃないんだけどなぁ…
ま、嫌じゃないからいいんだけど
ブ｢さ、早く寝よー。ふ…ぁあー。にゅ…眠い｣
｢早くベットに入ろうか｣
ブ｢んー…｣
目を擦るブルーベルの手と反対の手を取り、僕ら部屋を出た、
─白蘭side─
γ｢おい、白蘭｣
白｢何も言わないで｣
γ｢距離感が─｣
白｢改めて気付かされたけど、寝るってそういう意味じゃないからね？幼馴染みなだけだから！友達なだけだから｣
ユ｢仲が良いですね｣
白｢ユニチャン！｣
γ｢友達と一緒に寝るか？普通｣
白｢解ってる。解ってるけど、ちょっと黙っててくれる！？顧みてるから！｣
独占欲と執着心は認めるけど、別にそういう意味じゃないから！今はそうじゃないから！
γ｢お前も人間なんだな…｣
君に親近感を覚えられてもどうも反応できないよ！！
久しぶりの… ユニside→←ジャンケンって偉大だなぁ(遠い目)
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ノルン(プロフ) - はぁぁぁぁぁ！！！更新されてる！！！やったぁぁぁぁ！！待ってました！！めっちゃ嬉しいです！！更新お疲れ様です！！ (2020年7月19日 23時) (
レス) id: a576ecff6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼風(あおかぜ)☆ | 作成日時：2019年9月26日 0時
