【REBORN】情報屋である僕は白蘭の親友兼幼馴染兼部下です【白蘭】 (ページ4)

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これからも宜しくページ4

画面越しに見たその男は髪はボサついてはいるものの僕の知る彼であった。

い、いやいやいや、だからってどうして桔梗がここに！！？僕がこの2日間調べに調べてたけど彼はアメリカの人間じゃないし、そもそもどうやってここが解った！？
ああ、うん。白蘭だな。絶対そうだ。じゃなきゃあおかしいよ

混乱した頭で自問自答すれば冷静になった。
僕はそうして部屋から出て玄関の方に向かう。

カンカンッ

ドアノック─。念の為に端末を使って扉の前にいる人間を再度確認する。変わらず桔梗である。
優れた幻術師の可能性を考慮もしたが、優れた幻術師ならば赤外線に引っかかっるわけがない。赤外線自体見えぬ用に壁に埋もれさせ、隠しているのだから。
そして僕は警戒して勢い良くドアを開けた。

「ッ…!!」

間髪入れずにスタンガンを相手に突き出す。桔梗は身体を逸らした。

桔「ハハンッ。随分なご挨拶ですね。ボタン」

「そりゃあそうだよ、桔梗。一応バレないような場所だよ？ここは
一応聞いておこうかな…誰の為にここへ？」

桔「─勿論、白蘭様のお力となるために」

真剣な眼差しで桔梗はそう言った。
未来でザクロ達の最後もユニから教えられた僕はそれでも白蘭の為に彼らが闘うのか─
─そしてその覚悟あるのかどうか…

この真剣な表情とここに来たというだけで充分それは理解出来た
なら─

僕は笑う

「久しぶり桔梗。そして初めまして。
『僕はボタン。これから宜しく』」

桔「えぇ、お久しぶりですね。そして初めまして。改めて『桔梗です。宜しくお願いします』」

そして、僕たちは【初めて会った時】と同じように握手をした