【REBORN】情報屋である僕は白蘭の親友兼幼馴染兼部下です【白蘭】 (ページ19)

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はてさて… Part2 ページ19

｢雷のアルコバレーノヴェルデか…。その頭脳と技術力はアルコバレーノトップクラスだ。彼のことだから自分の開発したものを代理者に託して来るだろうね｣

白｢んー開発力ねぇ…♪｣

悪戯っ子のようなニヤついた笑顔でマシュマロを食べた白蘭の様子に検討をつける

｢ん、おい白蘭。まさか？｣

白｢だって気になるでしょ？｣

｢待て待て待て可哀想過ぎやしないか！？彼、一般人！｣

白｢10年後の記憶はあるだろうし、ボクも会いたいなぁ♪｣

ニッコリといい笑顔をしてくる白蘭

あぁ…ごめんよ。まだ見ぬ親友、僕には白蘭を止めれる気がしないんだ。とゆうか僕も会いたいと思ってたんだ

｢胃痛薬を必ず買ってから行くからね…正一くん…。どうか許しておくれ｣

思わず謝罪を述べたのは許してほしい。

γ｢入江正一か…｣

白｢うん。10年後の知識が入って驚いて慌てふためいたことだろうね。正チャン｣

｢スパナくんのことを調べたけど彼は記憶が入った翌日に渡日してるよ。十中八九は正一くんのところだろうけど｣

白｢ヴェルデクン対策にならないだろうけど、技術者としての考察はボク達には必要だろうからね｣

ブ｢にゅう…｣

またもや不服そうに頬を膨らませているが、事実なので飲み込んだだろう。ブルーベルも正一くんの技術力はどれほどかは分からないが白蘭が必要としている限り、口出しすべきことではないのだから

白｢ヴェルデクンが今何を研究しているかによっては組む相手が必然的に見えてくるんだけどなぁ｣

ザ｢ボタン。何かわからねぇのか？｣

チラリと流し目にザクロから問われる。情報屋としての意見が聞きたいんだろう。だけど─…

｢期待されても無理だね。彼は多くのマフィアに恨みを買っているにも関わらず、逃げ仰せている。見つけるのは困難だ。
今回は日本で行われる代理戦争に参加するから所在に辺りはつけられても、技術の方は圧倒的に彼の方が上だ。ハッキングなんてしたらコッチの集めた情報が取られかねないし、破壊されるよ｣

ザ｢そうか…｣

デ｢さすがアルコバレーノかな…｣

ザクロとデイジーが残念そうに声を零す。僕を信頼しているから聞いてくれたんだろうけど、やはり無理なものは無理だ

ユ｢ヴェルデさんは戦闘には不向きな方です。力が強く、且つヴェルデさんの技術に適応し順応できるだけの人と組むでしょうから…難しいですね｣

｢うーん…｣

そんな人間そうそういないが彼の技術の発展で行くならボヴィーノ辺りは打倒だが、あそこは戦闘面は高くない。難しいところだ