【REBORN】情報屋である僕は白蘭の親友兼幼馴染兼部下です【白蘭】 (ページ13)

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これからも宜しく Part4 ページ13

「いや心あたりはあるし、ブルーベルにも殴られた(？)から今更だけど…まさか宣言されるとは思ってなかったなぁ」

ザ「そうか、じゃー早速…！」

思い切りの良い動作で僕の頬に目掛けて殴ってくるザクロに僕は無抵抗のまま殴られる

「っ！」

手加減されたのか、それとも今の彼の力上はこれが最高なのかは解らないが僕はソファへと座り込むように倒れた

ザ「俺もお前も炎を使わなかった…。ま、コレでいい。二度と白蘭様の憂いとなることはするな。白蘭様は俺たちよりもボタン。お前の優先順位を高く置いてる。二度すんな」

二度するな、だって…？

「─嫌だ」

ブ「ハァ！？」

ザ「ア？」

「だって、僕は白蘭の雷で、親友だ。ボスの為にこの命を費やす覚悟はある。親友の為に差し出す命がある以上、僕はやめない」

…好きな人の為に命を賭ける。大切だからこそ命を賭けれる。

ザ「─」

「白蘭のためなら文字通り死ねる」

けれど─

「けれど、それをすれば白蘭とブルーベルから手足をもがれるみたいだからさ。今度こそ生きれるだけ生きるよ。
もちろん白蘭の為に死ねる時が来たら、僕は未来の僕がやったことと同じことをする─

──皆、白蘭の為なら命はるのに僕だけはってはいけないだなんておかしな話だろ？」

ザ桔ブデ「「「「─…」」」」

僕の言葉に沈黙し、顔を見合わせる4人

デ「…みんな否定しない。気持ちが良くわかるから」

ザ「プハッ！確かになぁ…」

桔「ハハン。事実ですから仕方がありませんね」

ブ「にゅー…でもでも！今度下っ端を生かすためなんかに使ったらホントのホントに手足をもぐんだから！！」

デイジーは照れ臭そうに、ザクロと桔梗はわらい、ブルーベルは頬を膨らませる

ザ「なるほどな、そんじゃあ仕方がねぇな」

「僕達は皆似た者同士なんだからどうしようと無いよ」

ザ「あぁ…」

「改めて宜しく。ザクロ」

ザ「宜しくするぜ、ボタン」