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*第二話 ページ4

た、竹谷くんが私の家に!?そ、そんなの絶対無理!!緊張しすぎて何もできなくなっちゃう!!

そうして私が頭を抱えながら困っていると竹谷くんが「冗談だよ!」と、またあの笑顔を私に向ける。


貴「そ、そうだよね!冗談だよ…ね。」

あれ、何で私こんなに悲しくなってるの…。何だか自分でも分からなくなってくる。おかしいな。

八「音色川?どうしたんだ、急に暗くなって…。」

貴「へ?あ、いや、ち、違うの!何でもない…!」

何か急にテンパっっちゃって言葉がぎこちなくなる。変な声も出ちゃったし…。

八「音色川、本当にカラオケ会行かなくていいのか?俺、行くけど…。」

貴「う、うん!私は大丈夫!楽しんできて!」

八「そうか…?音色川がいいなら俺もそれでいいけど…。」

貴「うん、大丈夫。それじゃあ、さようなら。」

八「さようならじゃないぞー!」

貴「え…?」




八「『また明日』だろ?」


また明日?そんな言葉16年間で一度も使ったことが無い。だって、私には友達がいないから。

また明日とか言える友達なんて一人もいないから、私はずっと『さようなら』と言い続けてきた。

でも、そんな私が『また明日』と言える時が来るなんて思いもしなかった。

『また明日』という言葉に私は胸の奥にある嬉しさが抑えられずに私は言った。



貴「また明日!」

八「/////あぁ!また明日!」


きっと私達はその時すごい笑顔でその言葉を交わしたのではないのだろうか。

もしかしたら、私の顔は笑顔というよりにやけ顔だったんではないかと少し心配したが、今は気にしないでおこう。

竹谷くんと別れた後、私は物凄いランラン気分で家に帰った。



















雷「八左ヱ門、どうしたの?カラオケ会行かないの?」

八「いや、行くよ。」

三「何しに行ったんだ?」

八「音色川に会いに行ってた。」

雷「え!?わざわざ?」

八「あぁ、「本当に行かないのか」って聞きに行ったら、すげぇ可愛い顔してた。」

三「『可愛い顔』?あの暗そうなのが?」

雷「三郎、お前もう少し女の子に優しく言えないのか?…可愛い顔ってことは『笑った』とか、そういう感じ?」

八「あぁ、音色川すごい笑顔だった。満面な笑みで『また明日!』って、元気な声で言ってくれてさ、そん時の笑顔が超可愛くて…。」

三「いっその事、告ってみれば?」

八「馬鹿言うなよ!はぁ…、早く行こうぜ。」

雷「この話はまた今度にしようか?」

八「しない!」

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浅葱(プロフ) - お日様太陽さん» 返信遅くなって(。ノωノ)ごめんね!!読ませてもらったよー!もう、ニヤニヤ止まらないwww (2015年5月20日 17時) (レス) id: 52c5f438b8 (このIDを非表示/違反報告)
お日様太陽 - 頑張ろーd=(^o^)=b 久しぶりに更新しましたぜ。ぜひ、読んでください! (2015年5月5日 20時) (レス) id: 1f4236fb03 (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - お日様太陽さん» お久しぶりィィィィィぁぁぁああぁぁぁっっ(泣) そ〜なのね!!私もだよ!!お互い頑張ろ!!! (2015年5月5日 20時) (レス) id: 52c5f438b8 (このIDを非表示/違反報告)
お日様太陽 - 受験はあと一年先先だよぉぉ(´;ω;`)更新頑張るね。 (2015年5月5日 19時) (レス) id: 1f4236fb03 (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - お日様太陽さん» まさか受験生なの??そんなこともあるよね、いつでも待ってるからねー('д')bファイトです (2015年2月22日 11時) (レス) id: 52c5f438b8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:お日様太陽 | 作成日時:2014年3月8日 22時

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