検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:2,203 hit

1.9 ページ23

「Aさん、何か困った事があったらすぐ言ってくださいね」

優しい子だな。うん、この子とあのお姉さんは信用できる。
新八を手招きする。

『新八』
「何ですか?」

新八が側に来た。私も立ち上がる。

「Aちゃん?」

不安そうな銀の声が聞こえてくるけど、構わずに新八の頬を両手で包み込む。

「っ!?」
「ちょっ!Aちゃん!?堂々と浮気!?」

ううん、浮気じゃないよ。ただ新八がどんな人か知りたいだけ。

『新八、メガネ』
「なんだ〜。それならそうと言ってくれればいいのに……銀さん、びっくりしちゃったじゃん」
『新八、私は大抵の事は自分でできるから心配しなくていい』
「分かりました」

素直に頷いてくれた新八。うん、やっぱりいい子だ。

『ご飯作ってくる』


「Aの事は心配しなくてもいいぞ」
「そうみたいですね」

こうして万事屋は3人になった。

第二訓 ペットは飼主が責任を持って最後まで面倒を見ましょう1→←1.8



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 原作沿い , 坂田銀時   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:コロ助 | 作成日時:2017年3月24日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。