姉さんに近づくな！ (ページ3)

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「入学式」ページ3

「姉さん！こっちこっち！」

早々と席の前に来、姉さんを呼ぶA。
姉さんは「待ってください」と言いながら僕のもとへ来る。
お、始まったね。

司会「新入生代表挨拶」
　「えー、新入生代表アスモデウス君…」
　「代わりまして特待生入間君、登壇してください」

次は新入生代表挨拶みたいだけど…

??「え！？ちょ、な、なぜ！？」

彼、すっごく困ってるよね、ｗ

「理事長、これは相当な孫バカ…？」

その通りだよ、姉さん…
特待生？の子かな。
登壇すると、想像の斜め後ろを行く話をはじめ＿＿

「あべるはぅけ」

その一言で会場が一気にざわつきだす。
これは確か…＿＿＿なる魔法？

「たるとぅだり」

そんな間にも彼は詠唱を続けていく。
え、大丈夫？？
噛まないでね？

そして彼は詠唱を紡ぎ、そして＿

「まほらぼ＿つれざざ」

彼が詠唱を完了した途端、会場から歓声が巻き起こる。
悪魔、こういうの大好きだから…(呆れ)

一方入間君…

「え？え？え？え？え？」

混乱していました。
その後先生方に怒られましたとさ。