99.riverさんはそういうの分かってるといい(趣味) ページ29
Fell river person(以下:Fリバ)
「トゥララ……こんにちは、人間さん。今日はどこまで行くんだい?」
あれま、俺が人間だってばれてら。まあriverさんだしいいか(謎の信頼)
「えっと、Snowdinまでお願いしたいんだけど……いいかな」
Fリバ「もちろん。さあ、乗って」
そう言って、riverさんはローブに包まれた手を差し出してきた。どうやら乗る時の補助をしてくれるようだ。
ありがとう、と礼を言いながらその手を取って舟へ乗り込み座席に座った。
Fリバ「出発するよ。具合が悪くなったらすぐに言ってね」
分かった、と頷いたと同時に、舟が水の上を滑り、Snowdinへと向かい始めた。
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舟に揺られながら、何を考えるでもなくただぼうっと壁に埋まっている石達がスクロールしていく様を眺めていたら、riverさんが言葉を発した。
Fリバ「トゥララ……。時空と空間を越えて散らばった彼は、いつでも君の傍にいる。助けてくれてる、見守ってくれてる。君は一人じゃないよ」
……え?
「riverさん、それってまさか……」
Fリバ「うん、そうだよ。その様子だと気付いていなかったみたいだね」
「うん……。まさか傍にいるとは思ってなかったし」
Fリバ「まあそうだろうね……。きっとそのうち、姿を見る事が出来るはずだよ」
「本当?楽しみだなあ」
……あれ、博士今俺の傍にいるんだったらink話聞けなくね?Snowdin着いたら連絡入れなきゃな……。
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Fリバ「さあ、着いたよ。またいつでもおいで。トゥララ……」
ありがとう、と礼を言って雪下トンネルに入った。コートを着ないで来てしまったが故の寒さに震えながら歩を進める。
靴だけでも冬用のでよかったと思っていたら、少し先にある階段、それと上からの光が射しているのが見えた。
やっと着いた、と寒さで重くなった足を引きずるようにして階段を登って上へ出ると、右側からedgeの声が飛んできた。
FP「琴音!?なぜ外でそんな格好をしている、風邪を引くだろう!コートはどうしたのだ!?(ユサユサ」←(揺さぶってる)
「ぼ、ボックスの中……。舟で来たから着るの忘れちゃって。あととりあえず揺さぶるのやめて(切実)」
それ以上揺すったら朝飯のシナモンバニー吐くぞ←
FP「(ハッ す、すまない…;;とにかく中に入れ、冷えているだろう」
「ん……分かった」
edgeに優しく背中を押されながら、何日か振りの骨兄弟宅へ足を踏み入れた。
100.やっとbossを愛称で呼べるぜッフゥ!!←→←98.☆いい尻だとか思ってごめん──!←
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†ノルン†(プロフ) - カド松さん» アッッッッご指摘ありがとうございます修正してきます!!!当方の確認不足です本当に申し訳ない切腹します!!!!!!!(グサー) (2021年4月1日 13時) (レス) id: 736d31cea0 (このIDを非表示/違反報告)
カド松(プロフ) - 傘オルゴールは一応本家ならmemoryって曲だったはず。でもundertaleの一部なのであってるですね (2021年4月1日 9時) (レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
松野アヤ松(プロフ) - 平成最後の年越しのやつホラーとサンズニキのやり取りが尊すぎて…可愛すぎかよ!!って思いました。 (2019年9月14日 23時) (レス) id: a6d6e609d9 (このIDを非表示/違反報告)
†ノルン† - りんごっこさん» ありがとうございます!これからも精進させていただきます! (2018年10月10日 22時) (レス) id: 03448f2644 (このIDを非表示/違反報告)
りんごっこ - 言うの遅くなりましたが…続編おめでとうございます!!これからも頑張って下さい(*・ω・)*_ _)ペコリ (2018年10月10日 7時) (レス) id: ea5b0a9e83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真綿ノルン | 作成日時:2018年10月6日 15時