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31.sans. & Nyah hah hah! ページ35

重い音を立ててRuinsの扉が完全に閉じるのを見届け、前方へと注意を向けた。

辺り一面の銀世界、少し遠い所に落ちている大きな枝、その先に見える足止めの役割を成していないPapyrusが作った橋。

本家とほとんど変わっていない事になんとなく安心しつつ、雪を蹴り上げながら先へと進む。

ここの雪はサラサラしてるんだな、と思いながら歩いていると、後ろから切羽詰まったような声がかけられた。

後ろを振り向けば、そこには慌てた様子のFell Sans──便宜上「mustard」と呼んでおこう──が立っていた。

Fell Sans(以下:FS)
「おい、人間!今すぐそこの林の中に隠れろ!出来るだけ奥に、早く!」

「わ、分かった……」

彼の気迫に押され、何があったのか聞けず指示通り林の奥へと走った。

まあ「奥」とは言っても、mustardがある程度目視出来る距離だからさほど奥ではないんだが。

荷物を降ろして木の後ろに隠していると、雪を踏む音と共にmustardとは別の声が聞こえた。おそらくFell Papyrus──「edge」と呼ばせてもらおう──のものだろう。

見つからないように屈んで姿勢を低くし木の陰に隠れた。それと同時に骨兄弟達が話し始める。

Fell Papyrus(以下:FP)
「SANS、何かあったか?」

FS「ああ、ただ枝が折れて落ちてきてただけだったみたいだ」

待って、その枝もっと先にあったはz……あ、重力操作で運んだのか。納得。

FP「む……そうか。私は少しSnowdinの見回りに行ってくる。人間を見つけたらすぐに報告するのだぞ」

FS「ok、boss」

……なんか、fell味がマイルドだな(?)←



ーーーーーーーーーー
(一話にまとめられなかった痛み)

fell骨兄弟のテーマ曲の題名分からんかったからこんなんなんだ……あと個人的にbossは「ニャーハッハ!」って笑うんだよ……←

#File.4 Fell sans & Fell PAPYRUS→←30.Snowdinへ。



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fenon(プロフ) - 私Underfell一番すきなんですよ…なにこの俺得…(( (2020年9月4日 19時) (レス) id: 8dce9856e7 (このIDを非表示/違反報告)
†ノルン† - とばさん» お"あ"あ"喜"ん"で"頂"け"て"何"よ"り"で"す"(((ES「に●んちゅうハお帰レ」嫌"だ"に"ゃ"あ"ん"((塵)) (2018年7月27日 20時) (レス) id: 03448f2644 (このIDを非表示/違反報告)
とば - あ"あ"あ"((美味しい...本当にありがとうございますぅぅぅ(泣) (2018年7月26日 9時) (レス) id: 066ae08527 (このIDを非表示/違反報告)
†ノルン† - 闇鍋ソースさん» ピャアアアありがとうございますッッッ(嬉しさで顔を覆う絵文字)シリアス書けるのも充分すごい事だと思いますよ!私シリアス書くのが苦手ですぐギャグに走らせてしまうので……;;シリアスセンス欲しい……むしろセンスが来い……(( (2018年7月24日 21時) (レス) id: 03448f2644 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - 題名のセンスありすぎじゃないですか?Σ(・□・;)羨ましすぎる。そして話がおいしすぎる…(いろんな意味で)ノルンさんすごいですね…!思わず尊敬してしまいます!私なんてシリアスしか書けなくて…(´;ω;`)しかもあの話別に続編があるという…ギャグセンス欲しい (2018年7月24日 2時) (レス) id: 851136abe1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:真綿ノルン | 作成日時:2018年2月9日 19時

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