何言ってんの？好きじゃないよ？大好きだよ？！

太宰治 トリップしたら ページ12

設定 普通の学生、優奈とは文ストlove仲間
太宰が1番の推し！

「絶対中也が1番だって！！」

「いやいや！太宰さんの神具合みた？！！太宰さん強しだよ！」

帰りに優奈と文スト愛(主に双黒)について語り合う！これがうちらの日課！

「あーぁー！文ストの世界にトリップしたい！！」

「それなー笑」

こんなくだらないけど楽しい言い争いや夢を語る時間は幸せ…

「じゃーね！」

優奈と別れ家まで歩いていると…後ろから声がした

「ふふっ！やっとみーつけた。」

そして私の意識はそこで途絶えた

「うーん、」
目を開けるとそこには綺麗な川が広がっていた。えーと、まさか此処って？！

「気がついたかい？」

そこに居たのは最推しの太宰さん！！

「え？…私ついに死んだ？それともストレスで幻覚が？！！」

「違うよ？君にはね、強い異能力があったんだ。それでポートマフィアや魔人に狙われる前に保護しに迎えに行ったのだよ？」

まさかの私ヒロイン？！
無理無理無理！！

てかイケメンがドアップ…また倒れそう

「ねぇ、Aちゃん？」

あの太宰さんが私の名前を！！はぁー幸せ

「私と心中してくれないかい？」

そんな…心中…？？

「はい。喜んで！！」

断る理由が見つからない！！
太宰さんと死ねるなら今すぐ死にます！！

太宰さんは驚いたようで目をぱちくりしている

あぁー！尊い

「ハッハッハ！！笑
君面白いねぇ。今まであっさりこんな喜んで言われたことないよ？」

太宰さんが笑ってる！写メー！！

「でも…やっぱり心中はなしね？」

えー、やっぱ私なんかじゃ太宰さんの心中相手は無理か…


「君のこと気に入ったよ。だからもっと君のこと知りたいしね？いきてみてもいいかも…
その代わり…死ぬ時は私と一緒に心中してくれないかい？」


「はい。私なんかでよければ…心中して欲しいです。」

そう、救って欲しい、この辛いことばかりの日常から、このくだらなくて息のしづらい、夢も希望もない世界から…

だから私は…太宰さん、あなたと心中したい。


「A、安心して呉たまえ。きっと探偵社がこの君の世界を変えてくれる。私も頑張るよ？だから、君はそんなこと望まないでくれ。それでも…ダメだったら…その時は一緒にこの川に再び来ようじゃないか？だから、約束だから、1人で抱え込まないで？私がいることを忘れないで？？

ねぇ、私は君が好きなのかもしれない。いや、違うね？大好きだよ。A

芥川龍之介 中原中也 幼児化 (リクエスト)→←文豪からの応援(テスト編)

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

デニムタイトスカート

ラッキーナンバー

8

ラッキー食べ物

すし

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す