46.「跳躍力」 ページ11
「キテル……グマ？」
私がそう呟いた頃には、ロケット団(ミミッキュ含め)はキテルグマに連れ去られていた。
キテルグマは信じられないくらいの跳躍力で建物を飛び越えてゆく。
(何だったの…？)
そう思ったが、まずはピカチュウだ。
私が振り返ると、サトシ君のモクローがピカチュウを掴んで屋上まで連れてきていた。
ｻﾄｼ「ピカチュウ…！大丈夫だったか！？」
サトシ君はピカチュウに抱きつき、マーマネ君もトゲデマルに同じ様にした。
モクローは、サトシ君のリュックに入る。
「クロム…ありがと。」
私はそう言ってクロムに抱きついた。
ｸﾛﾑ「((お……おぉ…))」
すると、クロムは何故か呻き声を上げ、目をぐるぐる回し始めた。
(…絞めすぎた？)
そう思い、クロムを解放する。
他の皆もそうして、3人で向き合った。
ｻﾄｼ「やったな！…すごかったぜ、マーマネのトゲデマル！クロムもカッコ良かった！」
ﾏｰﾏﾈ「そりゃどうも。…トゲデマル、随分ピカチュウに懐いてるねぇ。」
マーマネ君がそう言うので、私とサトシ君は2匹を見た。…じゃれあっているようだ。
「これで、ピカチュウとトゲデマルはコンビだね…！」
ﾏｰﾏﾈ「トゲデマルは女の子だよ？」
他愛もない会話をしてから、シャッターの解除された店を見て回る。(主に私の買い物に付き合ってもらった……)
夕方になって、皆で帰ろうとショッピングモールから出ると_____。
ｸｸｲ「サトシ！！」
ククイ博士がいた。
ｻﾄｼ「ククイ博士……！！ 」
(そういえば…サトシ君と博士って、2人で住んでたんだっけ？)
ｸｸｲ「家にいなかったからびっくりしたよ。書き置きがあったけど、サトシはまだここら辺に慣れてないだろ？」
ｻﾄｼ「あはは……ってあぁぁぁ！！」
「…サトシ君？」
ﾏｰﾏﾈ「どしたの？」
ｻﾄｼ「俺…食材買いに来たんだった！！」
(…買い出し？)
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レーニャン(プロフ) - 更新待ち。 (2023年1月3日 22時) (
レス) @page33 id: b30d9de8f4 (このIDを非表示/違反報告)
青晴空 - 小説、神です！更新も頑張ってください！あとつかぬことをお聞きしますが、生きてますか？← (2021年4月17日 20時) (レス) id: 53d0a355ae (このIDを非表示/違反報告)
ブラピ - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2017年9月19日 1時) (レス) id: 0c16c37c5e (このIDを非表示/違反報告)
ブランシュ(プロフ) - りゅうびさん» コメントありがとうございます！最近忙しくて更新出来ていませんでした^^; (2017年2月10日 20時) (レス) id: ef066e5936 (このIDを非表示/違反報告)
りゅうび - 頑張って！！ (2017年2月10日 19時) (レス) id: 8a892843d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ブランシュ | 作成日時：2017年1月7日 14時
