第37話「燃えた家」 ページ45
シロナ「全く…ダイゴったら、あんなに幼い女の子をジロジロ見て…チャンピオンがそんなで大丈夫なのかしら?」
ダイゴ「…言っておくけど、ボクは別に、いやらしい目で見ていた訳じゃないからね。」
ボクがそう言うと、きょとんとした顔のシロナが一言。
シロナ「…え、そうだったの?」
…失礼だな。
ダイゴ「昔の知り合いに似ていたんだ。」
シロナ「知り合いって?」
ここまで言ってしまったら引き返せないので、話しておく事にした。
ダイゴ「10年前に、ミナモの海で知り合った女の子が居たんだ。…ボクが15歳の時の話だね。女の子はミナモに住んでいて、ボクは親父と石を取りに来ていたんだ。
ボクと親父は1週間くらい滞在する予定で、女の子はいつも海にいるから、時間が出来たら会いに行っていたんだ。
ボクはその頃から石が大好きで、女の子と、半分に割った めざめいし を分け合ったんだ。だけど、その次の日からその女の子とは会えなくなってしまって…。」
シロナ「…ダイゴ。その子と会えなくなってから、ミナモで『火事があった』という話は聞いた事があるかしら?」
(…そういえば。)
ダイゴ「聞いた事があるよ。…確か、ボク達が泊まっていたホテルからは離れていて…レシラムがどうとか…」
ボクがそう言うと、シロナは信じられない事を口にした。
シロナ「そうね…。ダイゴ、貴女の言っている女の子は、Aちゃんで間違いないわ。あの子の家は、レシラムが燃やしたの。…彼女のご両親と一緒にね。」
ダイゴ「… 」
(レシラムが燃やした…?)
ボクは驚きで、声が出せなかった。
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ブランシュ(プロフ) - スターゲイザーさん» いつもありがとうございます!更新頑張らせていただきます!間もなく夢主様が旅をしますので、それまで少しお付き合い下さい! (2016年12月29日 17時) (レス) id: ef066e5936 (このIDを非表示/違反報告)
スターゲイザー - 大誤算…(←あえて直さないww)皆からいやらしい目で見てる確定されてるww頑張って妹を守るのだ!カトレア!ww更新頑張れです! (2016年12月29日 17時) (レス) id: 66cb58fafd (このIDを非表示/違反報告)
ブランシュ(プロフ) - スターゲイザーさん» ありがとうございます!…そもそもイッシュ地方でのメガシンカは有り得ない筈なのですが…。思いの力というやつです(投げやり) (2016年12月29日 10時) (レス) id: ef066e5936 (このIDを非表示/違反報告)
スターゲイザー - おぉーきーストーン無しでメガ進化したーーー!?!?スゲー。最初アブソルのメガ進化見たときは飛行タイプが追加されたと思いました!カッコいいです!更新頑張れです♪ (2016年12月29日 10時) (レス) id: 66cb58fafd (このIDを非表示/違反報告)
ブランシュ(プロフ) - スターゲイザーさん» ありがとうございますー!頑張ります!私もアブソルが好きですねw (2016年12月27日 4時) (レス) id: ef066e5936 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ブランシュ | 作成日時:2016年11月17日 20時