【SERVAMP】Candy tuft (ページ1)

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初めの一歩はプロローグページ1

ｻｧｰ

まだ少し肌寒い季節＿

少女はとある学校の屋上にいた

『ひゃーこりゃいい眺めだねぇ！今度は真昼たちも誘ってやりますかね！』

屋上といっても屋上の柵の上に立っているのだが…

普通の人ならそんなところにたったら失神ものだろう

ﾊﾞﾝｯ

ﾊｧﾊｧ

とても息を切らした男が屋上にきた

般若のような顔をしながら…

服装的にこの学校の先生であろう。

先生「…おい、白石。お前はここで何をしている」

その先生は白石と呼ばれた少女を凄まじい眼光で見るが少女は

『ふんふんふふーん♪』

鼻歌を歌っていた

この見事までのスルーに先生が怒らないはずもなく…

先生「白石貴様！！今日という今日は許さんぞ…！！」

ﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽ

と鬼のような顔で迫ってくる先生に少女は見向きもせず

ｽｯ

飛び降りた

先生「…はっ？おい白石ぃぃぃい！！」

先生が少女の名前を叫びながら少女へ手を伸ばすが少女はその手を握らずに

ニコッ

『…ダメだなぁ先生、これぐらいで驚いてたら私が卒業する前に死んじゃうよー？』

クスクス

『アディオス先生！！次会うときは彼女紹介してよねー！』

先生「おい、なんでしってんだ…ってお前その写真は俺の！！」

『そそ、もう気づくのおそぉい！』

『…とゆーか先生、巨乳好きなの？』

爆笑しながら少女はどんどん落ちていく

もうすぐ地面に着く…っと思いきや少女は空中で回転し見事に地面に着地した

『じゃあね先生！次は捕まえられるといいね！』

先生「白石ぃぃぃ！！」

『ﾆｼｼ年下童顔巨乳は諦めなよな～…先生じゃ無理だよ』

真顔で言い張る少女

先生「余計なお世話だわ！！！！」

この問題児こそ本作の主人公＿＿＿

白石Aである。