【魔入間】学生時代は好きだった

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ダリ視点













ﾂﾑﾙ「Aちゃん大丈夫かなぁ…」



　『ツムル先生、心配なら掛け持ちしてあげれば良かったのに〜』



ﾂﾑﾙ「いや、負担エグくないですか？？」



ﾂﾑﾙ「そもそも、魔具研に顧問が居ないのが問題なんですよ!本来なら、魔具研は……｣

…

　『歴代、治安が悪く元祖がえりの可能性があるものも在籍していた故に監視が必要であった。しかし、今年度の魔具研はアミィ・キリヲの一人のみ。ランクも2である為後任が来るまでは顧問教師無しで活動をしていた。』


アミィ・キリヲは温厚でランクも低くある意味魔具研として異端ではあるが…

だからといってさすがに定年退職前のヨボヨボ先生が顧問は駄目だったかなぁ。



ﾂﾑﾙ「…でも今は問題児クラスの3人が在籍しています。緊急であったとしても新任の先生に務まるとは思いません!!」



　『でもA先生は問題児クラス副担任ですよね？』



ﾂﾑﾙ「それはあくまでカルエゴ先生が居るからであって、一人での監視は……」



　『心配する気持ちも分からなくはないけどここは見守らないと、…』



　『それに、サリバン様も居るし例年通り、問題は怒らないさ。』




ﾂﾑﾙ「…ですよね。」



ﾂﾑﾙ「(自分が1番心配してる癖に…)」

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