【ツイステ】割とどうでもいい。

ねじれ薔薇と暴君くん ページ7

A視点









　『……』



ﾗｷﾞｰ「ひぇぇ…ハーツラビュル寮の寮生また
　 問題起こしてるっスねぇ…」


ﾗｷﾞｰ「監督生も一緒じゃないッスか。」

レオナさんはあの日からしっかり約束を守ってくれている。
そのおかげで私は今の所他生徒からちょっかいなどを掛けられない。



　『……不良生徒』ﾎﾞｿｯ


ﾃﾞｭｰｽ「…不、良だと?!」


　『(聞こえたのか)』



そう落ち込んでいるハーツラビュルの問題児の片割れを無視し、アタシとブッチは食堂を出た。


ﾗｷﾞｰ「なんでも、"何でもない日の
　 パーティー"のケーキを勝手に食べた
　 らしいッスね」


「勿体ねぇ…」と嘆くブッチを尻目にアタシはその【たかがケーキの一切れをを食べただけでキレ散らかす暴君】という酷いレッテルを貼られたリドルという人間が気になった。


　『ねぇ、リドルってどんな人…？』



ﾗｷﾞｰ「ん"ん…？一言で表すと……







　 真面目、？」


　『そんな悩んでなんでそんな抽象的なの』


ﾗｷﾞｰ「いやぁ、リドル君は真面目としか
　 表せないッスね…」


ﾗｷﾞｰ「実際に会ってみるのが良いっスよ!
　 後ろ盾はいっぱいあった方がいいし…」


　『貴方達的には、あまり無い方が嬉しいん
　 じゃない？』


ﾗｷﾞｰ「まぁ、半々ってところっスかね…？」


何故疑問系なのかは置いておいて、私の興味が失せる前にそのリドルとやらを尋ねて見る事にした。

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