【魔入間】限界原作厨に乙女ゲームは難しいⅡ (ページ11)

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ツムルの追憶（4）ページ11

A視点

ﾂﾑﾙ「コレは、ゲームなんかじゃない。」

ﾂﾑﾙ「というか、最初はゲームなんかじゃ無かったんだ。」

ﾂﾑﾙ「このゲームの、運営は……

カオリだ。」

　『え、』

ﾂﾑﾙ「もっとも、君の知るカオリでは無いけどね」

　『じゃあ運営の"カオリ"って… 』

ﾂﾑﾙ「どう表せば良いんだろう… 」

ﾂﾑﾙ「ヒロインの中に眠る、主人格的な？」

　『じゃあ今のカオリちゃんは何なんですか』

ﾂﾑﾙ「彼女は君と同じく転生者。」

　『やっぱり… 』

ﾂﾑﾙ「気付いてたんだ… まぁあの子分かりやすかったしね。」

ﾂﾑﾙ「そろそろ本題に入ろうか。」

ﾂﾑﾙ「このゲームはループしている。」

　『る、ループ？？？』

乙女ゲーム自体はまだ、開発段階なのに？
私は抽選で当たったからプレイ出来てる。

時間軸がおかしいの？

「元々は乙女ゲームじゃなかった」から、ってこと？意味わかんない

ﾂﾑﾙ「僕達はループを終わらせる為の駒って所かな」

ﾂﾑﾙ「このループを終わらせる方法はダリエンドをカオリがクリアすること。」

　『わぉ、』

急に壮大だな、おい