怖い事 ページ20
菅「ただいま帰りました！」
夏樹くんに手を引かれてオフィスに戻ると皆の反応は悪くなかった
服「合格」
朝「とても似合っています」
荒「悪くないな」
この反応は褒めていると受け取りますよ！
貴「ありがとう夏樹くん！」
菅「お、今度はいい笑顔」
貴「え？」
菅「ん？笑」
こういうとこ鋭いな笑
服「さてさてマトリちゃんの要件を聞きましょうか」
貴「私は公安からこの資料を届けて欲しいと頼まれただけです」
服「ほーん。じゃその公安とやらにこれ渡しといて〜」
少し大きめの封筒を渡された
貴「わかりました。」
服「それからちょっとこっちおいで」
そうして私は耀さんに会議室へ連れて行かれた
___ﾊﾞﾝｯ
貴「っ…!?」
ドアを閉めた途端彼の纏う空気が変わった。
そして派手目の本日何度目かの壁ドンをくらう
服「ねぇ、俺前に無理しないでって行ったよね」
貴「はい」
服「ほんとにそのうち死ぬよ？」
あぁ。貴方のその目好きじゃない。そうやって力で押さえ込もうとしてる目。自然と公安の顔になってしまう。
服「イイ顔だね。まるでこの国の為なら任務の為なら自分の命は惜しまないって」
私がそういう事を1回も思った事がないって知ってるくせにわざと言ってくる。そして私が1番恐れている事をさらりと言ってしまう。私が居なくなったら彼は本当に1人になってしまう。大切な同期を失った上に幼馴染も失う事がどんなに辛い事かまた、それが私にとってどんなに怖いことか。
貴「……っないで。」
ダメだ感情だけじゃなくて涙さえも抑えらんない
服「Aっ…」
貴「ふざけないでっ！！！ハッよくもまぁ私の前でそんな事言えたよね。何が望みなの私が貴方のモノになれば気が済むのそうやって何もかも手に入れようとして人の事は考えた事ないの！？ほんとわから…！？」
？「落ち着け。ゆっくり深呼吸して」
後ろからそっと抱きしめられた。ヒートアップして過呼吸気味な私を優しく宥める。
貴「れぃ……」
思わず彼の背に手を回した。一気に倦怠感に襲われて彼に身を委ねてゆっくり目を閉じた
降「A…大丈夫だから。」
貴「ん。」
途切れ途切れの意識の中優しく持ち上げられた感覚はハッキリと感じた
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翔。(プロフ) - めっちゃ好みです、これからもがんばってください！ (2020年3月24日 4時) (
レス) id: 78cdf9c0d9 (このIDを非表示/違反報告)
Lia(プロフ) - 伊玖さん» なんという温かいお言葉…(><)とても嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年11月30日 12時) (レス) id: 9fd19fcd2d (このIDを非表示/違反報告)
Lia(プロフ) - 弓道ちゃん♪さん» ありがとうございます^^ (2019年11月30日 12時) (レス) id: 9fd19fcd2d (このIDを非表示/違反報告)
伊玖 - いつか、コラボ見たいなー、とか思ってました。こんなに早く見つかるとは…。しかも、神作。更新頑張ってください。 (2019年11月26日 23時) (レス) id: 99e49cd9ea (このIDを非表示/違反報告)
弓道ちゃん♪(プロフ) - とても面白いです、更新楽しみにしてます！ (2019年10月7日 16時) (レス) id: 872209169d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lia | 作成日時：2018年6月10日 23時
