ナンパ ページ45
内勤になってからというもの……暇で暇で暇で暇で暇だァァァ!!!
だからトコトコ歩いては訓練の見学をさせてもらったりとまったり過ごす1日になって夜勤も全くなく生活リズムというのがすこぶる整っていたりもする。
会社も安定してきて本当にする事がまーじで無い。
貴「岩山〜暇なんだけどー」
岩「偶にはいいんじゃないんですか?」
彼にそう声を掛けてもこんな答えばっか
貴「磯や「寝るのはどうですか?」……はい」
彼に至っては皆まで言わせない徹底ぶりだ。
貴「よし、散歩してくる。」
磯「……。一応怪我人と言うのを忘れないで下さいね。」
貴「わかってるよ!行ってきます〜」
そう言って執務室を出ると行く先もなくとりあえずブースフロアに来てみた。
?「お、Aじゃ〜ん」
貴「あ、陽介〜。久しぶりだね〜」
名前を呼ばれて振り返れば陽介が立っていた
米「そう?笑」
まぁ、確かにこの間の会議で会ったけど
貴「また遊真と模擬戦?」
米「そんなとこ〜、いつまでダメなんだっけ」
恐らく戦闘禁止例の事について聞いているのだろう
貴「一応1週間はトリオンが満タンにならないからそんくらいかな〜」
米「それにしてもトリガー没収は結構厳しいな笑」
そう、城戸司令の粋な計らいのお陰で私のトリガーはお父さんの引き出しの中で厳重に保管されているのだ。
一応護身用のトリガーは常に腰にぶら下がってる。まぁ、起動するとレーダーが反応するってやつですよ。
米「城戸司令も忍田さんもAが可愛い故にだから周りもなんも言えないよねー」
うんうん。と一人頷きながらそう語っている
米「この後はどうすんの?」
貴「暇だし隊長のとこに行こっかな〜」
次いでに頼み事もあったし…
米「そっか、気を付けてな〜。俺はもうちょい頑張るわ」
貴「はいはーい。陽介も気をつけてね〜」
ブースフロアを後にして廊下を歩いていると前からいかにも変態ですよっと言わんばかりの男子数人が(どんな奴だよ)こちらに向かってきた。
「ねぇ、美人なオネーサン今暇?」
恐らくB級だろう。年も私と同じくらいかな…
貴「んーと…時間がないです笑」
やんわり断るのが舐められたのか腰をグイッと引き寄せられた
「そう言わずにいいじゃーん」
自分の中では格好良く言っているつもりだろうがキモい。おまけに香水の匂いがきつい。
「ほらぁ、行くよ?」
無理矢理引っ張られた瞬間___
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あずきいろ
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Lia(プロフ) - いろえんぴつさん» リクエストありがとうございます!書かせて頂きます!また、前作も読んで頂き感謝です!!! (2017年4月6日 21時) (レス) id: d9808bcbfe (このIDを非表示/違反報告)
いろえんぴつ(プロフ) - リクエストいいですか?前作の最初に出水君が倒れる話があったじゃないですか、それ夢主ちゃんバージョンでお願いします!夢主ちゃんの愛され、最高です! (2017年4月6日 17時) (レス) id: ac804796b7 (このIDを非表示/違反報告)
Lia(プロフ) - 絵花さん» 絵花様コメントありがとうございます!これからも頑張らせていただきます! (2017年4月2日 0時) (レス) id: d9808bcbfe (このIDを非表示/違反報告)
絵花 - 面白いです!これからも頑張ってください!応援しています! (2017年4月1日 21時) (レス) id: c6fa3f1926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Lia | 作成日時:2017年3月16日 23時