安室さん、こっち向いてくださいっ！【安室透】

こっち向いてくださいっ！６話。 ページ7

Aside

A｢全く…なんなのさ…((ブツブツ｣

昨日はポアロ行くとか言ってた癖に…

またぼっちで行くハメになったじゃん！！

カランカラン

A｢おっはよーございまーすっ！！｣


梓｢あら、おはよう！｣


安室｢っ！…いらっしゃいませ……｣

ん？なんか今日は元気ない？

気のせいかな…

梓｢今日もいつものでいいのかな？｣


A｢はい！ハムサンドとコーヒーで！｣


梓｢ねぇ、Aちゃん…安室さんが落ち込んでるみたいなんだけどなにか知らない？(小声)｣

やっぱりいつもより元気ないんだ…

A｢ちょっと分かんないですね…あ、好きな子にフラれたとか！？(小声)｣


梓｢それはないかな。うん。(小声)｣

えぇー！なんでー！！

A｢ありえますって！だって、モテるだろうし！(小声)｣


梓｢えっと、Aちゃんは、安室さんのこと好きなんだよね？(小声)｣

そらもう、

A｢大好きに決まってます！！(小声)｣


梓｢え、じゃあ安室さんに好きな人がいてもいいの？(小声)｣

んー……

A｢安室さんのことは大好きなんですけど…こう…手の届かない存在というか、だからお付き合いしてもらおうなんておこがましいこと考えてないです！(小声)｣


梓｢あ、そうなんだ…｣
(安室さん、ドンマイ。)


安室｢……何話してるんですか？｣


A｢わっ、安室さん！えっと……｣


梓｢Aちゃんの恋愛相談ですよー！｣

別に恋愛相談してないんだけどなぁ…

安室｢そ……うの…………か｣

ん？

A｢すみません、もう一回言ってもらっても良いですか？｣

安室さんの言葉を聞き逃すなど何たる不覚！

安室｢なんでもないです。これ、ハムサンドとコーヒーです。ごゆっくりどうぞ。｣

なんかいつもよりそっけない…

まぁ、いつもも冷たいんだけどそれとは違うんだよな…

どうしたんだろ、安室さん。

..................................


貴女のせいですよって言いたくなる( '-' )

次行きます！

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