タタは可愛いけどテテはうざい。4

おはよう＿TH side＿ ページ16

Aから起こされ目を開けると、いつの間にか帰ってきていたメンバーたち。



「おはよ〜って、え！？みんないつの間に！」

JK「さっき帰ってきたんですよ」

「うわ〜寝ちゃってた」

JN「うん、もうヒョンびっくりだよ」



どれくらい寝てたんだろう。多分Aも寝てたと思うけど。

その時グゥゥゥと鳴ったお腹。は、恥ずかしい…っ！



JN「よーし！じゃあこのワールドワイドハンサムが手料理を作ってやろう」

JK「お願いしまーす(棒)」



すると、仕事で疲れてるはずなのにジニヒョンが夕食を作ってくれるみたいだ。

そして、あっという間にできた料理をみんなで食べていると



JM「あ、そういえばAってもうすぐ卒業だよね？」



とAに聞くジミナ。

そうか。Aももう卒業か。なんか父性本能がw



A「はい、もうすぐ卒業です」

JH「じゃあみんなでまたご飯食べようよ！Aの卒業祝い！」

JK「でもテヒョニヒョンの誕生日ケーキ食べてませんよね？」



グガがそう言うとみんな忘れていたみたい。そりゃ忙しかったから仕方ないけどさ！そんなみんな一緒に、あ。ってならないでよっ！！



A「じゃ、じゃあ私の卒業祝いの時にテヒョンも一緒に「うん！そうしよう！！」

JM「ははw二人一緒にってことで！それでいい？」

「うんっ！！」



食い気味に返事をすれば、Aからの冷たい視線。

まあ、そんなことは気にしない気にしない。

あ。

その時、向かい側に座っているグガと目が合った。病院の時の出来事からなんか気まずい。ちゃんと謝ってないし…

その時ポケットに入れていた携帯が震えた。



"僕全然気にしてませんよ！また二人が戻ってくれてよかったです！"



とウサギのスタンプと一緒に送られてきたのはグガからのカトク。

ホントこいつは…

画面を閉じもう一度グガを見てみると、ニコッと笑っていて。



「ありがとう」



みんなにバレないように小さく言うと、笑顔で頷いた可愛いマンネでした。

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