歌い手リスナー系歌い手くんの日常 second

#74 ページ37

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ちょっと渋る僕をあらきさんが


あ『オッケーカモンレッツゴー！！』


とか言いながらグイグイ押してく。

だからさ、触れてるんだって。

触れてるんだって！！！(歓喜)


押されるがままたどり着いたのは1つの個室。

中からはワチャワチャと声がする。

しかもさ、人いっぱいいるはずなのに総合として聞こえてくる声全部イケボなんだよ。

なんなんだよ。


あ「入らなきゃ…ダメですか。」

n「ダメだね。」

あ「うぅ…。」


とりあえず、深呼吸をして。

はい吸っt((あ『まわれむぁああぅわれめりごぅらんっっ！！！！』


…嘘でしょ。

大声で歌いながら思いっきり襖開けたよこの人。

襖よ、壊れなくて良かったな。


…じゃなくて！！

開いちゃった！！開いちゃったよ！！

秒速でnqrseさんの後ろに隠れる。


n「何それ、俺への嫌味？」


そう。nqrseさんは、僕より身長が小さかったのだった。←


？「あれ、あらきもう帰ってきたん？」

？「おっかえりぃい！！！」

？「ちょっと！後ろにいる子誰よ！！かわいいじゃない！！」←



はい。

上からluzさん、un:cさん、ピコさんですね。分かります。

今ね、一周回って超冷静なの俺。

悟り開くってこう言うことを言うんだな、きっと。


n「ちゃんくらどこ行ったの？」

ピ「明日仕事あるって帰っちゃったわよ！！」

u「そうなのよ！！」


un:cさんまでオカマ口調なんだけどどういう状況なのこれ。


l「で、あらき。その子誰なん？」


luzさんがそう言うとパッとこちらを振り向くあらきさん。

｢いける？｣と小声で聞いてくれる辺り優しさを感じているよ。

とりあえず｢今悟り開いてるんで大丈夫です。｣とだけ返してnqrseさんの後ろから出る。

あ、待って悟りモード急速に終わってった。

だがしかし、頑張らなくてはいけないのである。

足が生まれたての小鹿状態だけど、

頭真っ白だけど、

なんとか声を振り絞る。



あ「初めまして。笑顔動画で歌ってみたを投稿しています。RaiNと申します！」



。.:*:・'°☆
コメントくださった方のページを勝手に見にいくのが好きっていうクソみたいな趣味持ってるんですけど自分が読んだことある作品見つけるとバリテンション上がりますね。興奮が凄い。そんな夜ですこんばんは。

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