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三冊目【お昼ご飯】 ページ5
一応あるものでチャーハンを作った
冷蔵庫に卵とひき肉とネギ...これしかない
他にはカレーの材料しか...御母様...
グル君来るの分かってて
何も買わなかったのか!
「あーーー御母様...なんてことを」
帰ってきたら絶対に絞める...
「グル君呼んでこよ...」
ーーーーーー
「では、いただきます」
我ながらうまいな...チャーハン
「食べていいんだよ遠慮なく」
少々戸惑ってるグル君にそう言った
そしたら手を合わせて食べ始めた
あ、目を丸くした
「美味しい?」
聞いてみた
コクンと頷いた、うまかったか...嬉しい
「おかわりしたかったら言ってね」
ズイ
お皿をこちらに渡してきた
あ、おかわりですね...
てか、早くないかな食べるの...私はまだ
食べ終わってないのに
まぁいっか、やはりお腹空いてたのかな
それからグル君は一回だけおかわりした
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作者名:アイネスト | 作成日時:2017年9月14日 18時