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昼頃に万次郎と喧嘩(？)したっきり万次郎を見かけていない。まだ怒ってんのかも。いや確かに誘拐までして連れてきたんだから逃げられたくないものだよ…な…？？
そんなことをずっと考え続けていれば、もう既に時計は夜の23:30を過ぎている。お風呂も済ませたし(何故か着替えは用意されていた怖い)何もしてないけど今日は疲れたしすごく眠い。
さあ、ところで私の寝室は当たり前のように万次郎と一緒なのだが肝心のアイツは帰ってきてるのだろうか。
ブラブラと最上階に続く階段を登っていると誰かに声をかけられた。
鶴「こんなさみぃ階段で一人で何してんだ？」
『ん〜寝ようと思って。一日中あんなにゴロゴロしてたのは学生以来だよ』
鶴「ブラック企業に居たんだもんな(笑)」
『そうそう。一昨日までそうだったんだけど、世の中って不思議だよねぇ〜…』
鶴「まあそんなもんだろ。…やっぱり、寂しいか？」
ぽつり、と聞かれた一言だった。
『…うん、そうかも。携帯取り上げられちゃったし、連絡もしてあげられてないからきっと心配してんだろうな〜』
鶴「携帯なら俺から九井に聞いてみようか？」
『え、本当！？』
鶴「ただ連絡先はオレらしかダメっぽいけどな」
『意味ないじゃんかぁ…でもあるだけマシ？かな？』
鶴「そんなに連絡取りたいって事は、余程大切な友達なんだな」
『友達って言うか…彼氏なんだけど』
鶴「……？！！！は、おま、今何て…！？？」
『えっ？……………い、いやぁ〜〜？？？
あっ、やっ、全然！！全然違うけどね！！？！男の子よりカッコイイ友達が大好き過ぎて彼氏なの！！！』
鶴「嘘つけ！バレバレなんだよ！！」
すると数段離れた所に居たカクちゃんは焦った顔をして私の隣に来た。
ガッと肩を掴まれ、思わずビックリしてしまう。
鶴「バッッカお前…それマイキーにバレたりなんかしてみろ、ソイツ死ぬぞ…」
『…想像つくのが嫌だ…』
鶴「とにかく、俺は無駄な殺しは嫌いなんだ。だから、絶ッッ対にバレるなよA」
『……カクちゃん、私、本気で死ぬかも』
鶴「バレたらだろ？とにかく、面倒なことになる前に……」
『…いや、その…もう面倒なことになってる…ああ命日…』
「Aに、彼氏だって…？？」
骨は拾って欲しいです、カクちゃん。
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al8056(プロフ) - ほんとこれは、迷惑極まりないですよね…社会人(？)いや、大人としてルール守って欲しい騒動ですよね… (2022年2月21日 3時) (
レス) @page1 id: f13cfc1e4e (このIDを非表示/違反報告)
湊 - 彼氏に名前ってつけないんですか？もしつけるなら、蓮とか樹とか零とかはどうですか？ (2022年2月6日 19時) (レス) @page30 id: a05b0687be (このIDを非表示/違反報告)
鈴華 - か、彼氏ぃい！！！えっ、可哀想ｯｯｯ！！！ (2022年1月17日 18時) (レス) @page30 id: a63dbea87c (このIDを非表示/違反報告)
❄Snow moon🌙 - この小説面白かったです！！私的には、��番がみたいです！！ (2021年11月6日 19時) (レス) @page16 id: 844d47e37e (このIDを非表示/違反報告)
菜結(プロフ) - 皆さんコメントありがとうございます！嬉しいです(;_;)(;_;)彼氏とどうやって別れさせるかめちゃくちゃ悩んでます😹がんばります…！ (2021年10月23日 22時) (レス) id: 0510ed3b52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜結 | 作成日時：2021年9月29日 21時
