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ページ16

そうなのか?



…だめだ、飲みすぎて頭がまわらなくなってきた。









「じゃあ、勝負しよ?」



「勝負…?」






「前みたいにキスしてみて、藤ヶ谷がやっぱり無理だったら、俺の負け。今後一切この話はしない。…でもその逆だったら、俺の勝ち。」






「…でも、やっぱり北山が大切だからこそ、軽はずみなことしたくないんだよ。」









「……分かったよ、悪かった。」



引かない俺に、北山が諦めたように言った。






「俺の中で全然アリな経験だったから、誰かと共感し合いたくて、…つい藤ヶ谷のこと誘っちゃった。



…ごめんね。……こんなだから俺、襲われんだよな。」



「そんなこと… 」






北山はもう寝ると言って体育座りをしながら背中を向けた。その背中は、寂しげだった。









「…じゃあ… キスだけ、する?」

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西山(プロフ) - tsubakichanさん» 前の作品まで…!ありがとうございます(;_;)いえいえ優しさの滲み出る素敵なコメントです!ありがとうございました! (2018年7月23日 17時) (レス) id: 96d8508f47 (このIDを非表示/違反報告)
西山(プロフ) - tsubakichanさん» 初めまして!コメントありがとうございます!ずっと読んでいただいてるんですね(;_;)ずっと語り手が藤ヶ谷さんだったのは、終盤に北山さんの気持ちをいっきに書きたかったからなんです。私も絶対幸せになってほしいです(;_;)笑 最後まで頑張ります! (2018年7月23日 17時) (レス) id: 96d8508f47 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - 元々、先の作品『secret cockteil』から、読ませて頂きまして、こちらにもハマってしまいました。言葉選びがあまり得意じゃなくて…感想とか少ないというか、ほぼしないのですが『secret cockteil』みたいな素敵なお話は大好きです。 (2018年7月23日 13時) (レス) id: 3ef3f18305 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - この作品を作られた時から読ませて頂いていました。みっくんの手紙につまった気持ち…とても、胸が締め付けられる思いで、思わず初コメ失礼します。何とか救い出して…絶対2人で幸せになって欲しいです。今後の展開、楽しみにお待ちしています。 (2018年7月23日 13時) (レス) id: 3ef3f18305 (このIDを非表示/違反報告)
西山(プロフ) - かなさん» 初めまして。コメントありがとうございます!ほんとですか?書きたい気持ちはあるのにあんまり上手く書けなくて残念だなぁと思いながらだったので 、そう言っていただいて本当に嬉しいです!最後まで頑張ります!ありがとうございました(*^^*) (2018年7月23日 11時) (レス) id: 96d8508f47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:西山 | 作成日時:2018年6月7日 3時

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