#214 ページ33
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『京介さん』
京介「？なに？」
ニコニコと私を見つめる京介さんに一言
『私、あと5分で学校なんですよ』
京介「え"！？や、やばいって！！急がなきゃ！！」
『なので、また後日伺います』
私がそういうと京介さんは安心したのか
優しそうな顔で見送ってくれた
やっぱり私がもう来ないかもって薄々気づいてたんだろうな
殺「いいんですか？話さなくても」
『ええ、いいんです。話すことなんてもうないですから』
殺「そうですか」
師匠は特に探ってくる様子もなく
私の体を掴んで一瞬で校舎へと到着した
『相変わらず速い』
殺「…Aは今が一番です。」
それは朝私が言った「師匠のようになりたい」の返事だろうか
最近の師匠は角が取れて丸くなったと実感することが多い
殺「それに言っていたじゃないですか。
"私は人であり続けたい"と」
『言いましたね。覚えてましたかw』
殺「当たり前です！過去は忘れない主義ですから」
『私も』
まさか昔何気なく言った言葉を
この人は当たり前のように覚えていたなんて
業「お、A！早かったね」
『師匠に送ってもらったからー』
師匠と２人で森を抜けたところで立っていると
私たちに気づいたのかカルマがこちらにきた
その後からは渚も向かってきている
殺「(まぁ言葉を覚えていてもあなたの意図は聞かなければ分かりませんが)」
『そりゃそうですよw』
業「なーにが"そう"なの？」
『秘密w』
磯貝「あ、Aおはよう！」
前原「おはよー！」
『カイくん、ヒロ、おはよう』
前原「よっしゃ！
朝からAの笑った顔見れたから
今日一日頑張れるー！」
業「え！？俺見てなかった…もっかい笑って？」
『やだよwそれに私笑った覚えない』
こんなに同年代の人と会話するとか
今までなかなか無かったから
なんだか新鮮だなー！
殺「皆さん！先生もかまってください！！」
前原「うわっ、かまってちゃんかよ」
殺「ひどいっ！！！」
教室に入ると他のみんなも「おはよう！」と言ってくれて思わず顔が熱くなる
業「可愛い」
渚「可愛い///」
その中で一人、顔をあげない人がいて
挨拶をしようとそちらを見る
寺坂「な、なんだよ！！」
『あ…』
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響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» 大丈夫、自分はすでにおわったようなものだから！！特に数学と国語と社会と理科と英語…あれ、全部？ (2016年5月26日 22時) (
レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» ダブル運任せ！？ww勉強だけはやっとくんだぞ！！やってない人が言えることじゃないけどww(´･∀･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» うん、三年にかけよう！ない運をかけよう！！受験とかも運にかけよう← (2016年5月26日 21時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» 大丈夫、私もぼっちだ((´∀｀*))先生配分悪いって愚痴ってるところwwひとりでもいたら楽しいけどね…まぁ三年にかけるしかないね(*´･ω･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - トモシビさん» おお！同じでしたかww一人はいますよね、そういう先生…(´-ω-)カッコイイって言ってもらえて嬉しいです！！ (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年4月13日 16時
