#213 ページ32
・
ストーカーBの片手にはガラケーが握られており
画面を見るとまだ通話中になっているのが見て分かった
そのまま自分の耳に当てる
『もしもーし…』
「な、誰よ！？大介は！？」
『この人大介っていうんですか？いらない情報…ww』
「だから誰よ！？」
『えー？っと…ターゲット？』
「え…」
さっきストーカーBに言われたことを
そのまま電話の相手である明日香さんに伝えると
何も言えないのか返事が返って来ない
『あなたも京介さんと同じでしつこいですねー！』
明日香「え？京介？」
『京介さんも今私のあとをついてきたみたいで
ここにいますよ』
明日香「！？だめ！！京介には言わないで！！」
おー！その手があったか！←
本当は明日香さんの事は言うつもりはなかったのだが
『というか、京介さんに言ってなかったんですか
"明日香さんは、や・く・ざ"って伝えておきますねw』
自分でもかなりゲスいことは気づいている←
だがこれが面白い！！←
明日香「だめぇ！！京介だけには言わないで！！」
電話の向こう側で明日香さんが泣いている
うわー、煽られてる？←S心丸出し
明日香「お願い…！！お願いします…！！」
『では交換条件といきましょうか！』
明日香「交換…条件…」
『そうです。もう一生、私の邪魔をしないでください。
一生、私を懲らしめようなどと思わないでください』
明日香「分かった！分かったわ！
だからお願い！！言わないで！」
『そこまで一生懸命にならなくても〜w
まぁそれが守れるならば言いません
一生の、約束ですよ？』
明日香「分かった…」
『これは立派な契約ですから！それでは〜』
そう言って電話を切ると
いつの間にか後ろに師匠が立っており、
ニヤニヤとした表情で私を見下ろす
殺「相変わらずゲスいですねぇ〜」
『それは師匠も一緒でしょう？』
殺「いえ？私はそこまでゲスくないです」
『えー？一緒だと思うんですけど…』
まぁいいや
それよりも、今は京介さんが先だ
少し離れた場所で立っている京介さんの元へ行くと
ぱっと顔を上げた後にギョッとしたような顔になった
殺「これはこれは。あなたが京介さんですか！」
京介「えぇ…どこかでお会いしましたか？」
殺「いえいえ、私が一方的に知っているだけです」
京介「そうですか」
なるほど！と納得しているようだが
結構危ないよ？一方的に知られているって←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 202人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» 大丈夫、自分はすでにおわったようなものだから！！特に数学と国語と社会と理科と英語…あれ、全部？ (2016年5月26日 22時) (
レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» ダブル運任せ！？ww勉強だけはやっとくんだぞ！！やってない人が言えることじゃないけどww(´･∀･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» うん、三年にかけよう！ない運をかけよう！！受験とかも運にかけよう← (2016年5月26日 21時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» 大丈夫、私もぼっちだ((´∀｀*))先生配分悪いって愚痴ってるところwwひとりでもいたら楽しいけどね…まぁ三年にかけるしかないね(*´･ω･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - トモシビさん» おお！同じでしたかww一人はいますよね、そういう先生…(´-ω-)カッコイイって言ってもらえて嬉しいです！！ (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年4月13日 16時
