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私の言葉に重ねて発言する寺坂君は、
私の態度が気に食わなかったのか更にヒートアップする
寺坂「そういう無理に同情して「私は理解してるから」アピールするやついるよなー！w
そういうのウゼェだけだからやめろよ」
『…』
寺坂「黙ってるだけか？図星突かれたって？」
『…そう思ってるならそう思っててもいいよ』
自分の過去を思い出しているのか
まともに話を聞いてくれない寺坂君に
自分の意見を言うのはやめて、
プリントの答えと解き方を書いた紙を机に置いて教室を出た
後ろで何か言っているが
人の話を聞かなかった人の話を聞くわけないじゃん
今の自分の行動は子供じみていると思うが
嫌な気持ちになったんだからこのくらいしてもいいよね
もう教室には戻りたくないので
どこかブラブラしていようと決め、廊下を歩いていると
前から渚が慌てて走ってきた
渚「あ！A！…よかった…間に合った…
置いてかないでよ！ってどうかした？」
あまり自分の感情は表情に出ることがないのに
何故渚は気がついたんだろう…
何も言わずに渚の横を通り過ぎようとすると、
渚は私の腕を引っ張って顔を合わせてきた
渚「人が話してるんだからちゃんと答えて！」
『…っ』
真剣に私の言葉に耳を傾けようとしてくれている渚に
思わず涙が出そうになる
こんなに優しくされたのはいつぶりだろう
ほんの少しの小さな優しさでもウルッときてしまう私は
暗殺者から少しずつ離れてきているんだなと実感してしまう
『あのね…』
渚「うん」
私が口を開くと手を握って真っ直ぐな瞳で見つめてくる
寺坂君のことで悲しいんじゃなくて、
寺坂君の態度で、今まで私の意見を聞いてくれなかった母を思い出して泣きそうになってくる
こんな事は今までに１度もなかったんだけどな…
かなり自傷的な自分の感情に呆れるが、
ここで吐き出したら楽になるんじゃないか
そう思い、口を開こうとした
殺「授業が始まりますよ。席について」
渚「殺せんせー！」
渚とは目を合わせ、私とは一度も目を合わせずに横を通り過ぎていった師匠に一気に心が冷めた
『やっぱり何でもない』
渚「え！？ちょっと、A！」
渚の手を振り払って下駄箱まで走った
渚が悪い訳じゃ無い
私の気持ちを理解してくれない師匠に
段々と師匠に対する気持ちがなくなって…
消えそうになる
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響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» 大丈夫、自分はすでにおわったようなものだから！！特に数学と国語と社会と理科と英語…あれ、全部？ (2016年5月26日 22時) (
レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» ダブル運任せ！？ww勉強だけはやっとくんだぞ！！やってない人が言えることじゃないけどww(´･∀･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» うん、三年にかけよう！ない運をかけよう！！受験とかも運にかけよう← (2016年5月26日 21時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» 大丈夫、私もぼっちだ((´∀｀*))先生配分悪いって愚痴ってるところwwひとりでもいたら楽しいけどね…まぁ三年にかけるしかないね(*´･ω･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - トモシビさん» おお！同じでしたかww一人はいますよね、そういう先生…(´-ω-)カッコイイって言ってもらえて嬉しいです！！ (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年4月13日 16時
