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小型盗聴器はあと少しだけ活躍してもらおう
そっとポケットに忍ばせてイリーナのところへと向かおうとするが家の方が近いことを思い出す
…明日でいいか←
もう1度盗聴器をONにしてイリーナに帰ることを伝えると、向こうからは「はぁぁあ！？！？」という声が聞こえてきた
『うるっさいなぁ…ここからだとそっちに向かうよりも家の方が近いんだよ』
烏間【よく分からんが…柊は大丈夫なのか？】
『大丈夫ですよ？』
烏間【なら明日話を聞かせてくれ】
イリーナ【ちょっと！烏間まで何言ってるのよ！
こういうのは顔を確認しなきゃ無事かはまだわからないのよ！？
Aは無茶するタイプだし…】
『悪かったな、無茶するタイプで』
自分では無茶はあまりしていないと思うが
昔からイリーナは私をよく見ていたのでそうなんだろう
烏間【お前の安堵よりも柊が休息する方が優先すべきだろう】
イリーナ【うっ…それもそうね…】
烏間【ということだ。ゆっくり休んで明日に備えるといい】
『はい、ありがとうございます』
イリーナ【あ！ちゃんと休むのよ？
仕事とかするんじゃないわよ？】
『はいよー、分かった』
話が終わり、電源を切る
話している最中も移動はしていたので少し進むと家が見えてきた
屋根には師匠が座っている
殺「！！A！！」
『ただいまー』
何故か泣きそうな顔をしている師匠の隣に腰掛けると
私をしっかりと抱きしめてくれた
これだけで、師匠を許してしまう私は
かなり師匠に溺れているのだろうか？
『なんですか？師匠らしくない』
殺「私らしさとは？」
『んー？冷静沈着？
まぁ今は変態百出ってところですかね』
殺「へん…！？変な意味じゃないですよね！？」
『まともな意味』
師匠は変態な自覚あったのか←
殺「その言葉、初めて聞きました…
グヌヌッ…！！勉強不足ですっ…！！」
『なら家の奥の部屋が書斎になってるんで
そこ使ったらいいですよ』
殺「え！？いいんですか！？」
『…覗いたんですか？』
殺「あ、まぁ…少しだけ」
あの部屋には結構な個人情報が置いてあったんだけどな
それらは数日前に処分したが
師匠の反応からして見たんだろう
殺「色々と見て回るのは失礼かと思ったんですが
間違えて入ってしまいました…すみません！！」
『いや、師匠の家でもあるのでいいんですよ』
でも、師匠には自分の口から言いたかったんですけどね
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響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» 大丈夫、自分はすでにおわったようなものだから！！特に数学と国語と社会と理科と英語…あれ、全部？ (2016年5月26日 22時) (
レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» ダブル運任せ！？ww勉強だけはやっとくんだぞ！！やってない人が言えることじゃないけどww(´･∀･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» うん、三年にかけよう！ない運をかけよう！！受験とかも運にかけよう← (2016年5月26日 21時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» 大丈夫、私もぼっちだ((´∀｀*))先生配分悪いって愚痴ってるところwwひとりでもいたら楽しいけどね…まぁ三年にかけるしかないね(*´･ω･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - トモシビさん» おお！同じでしたかww一人はいますよね、そういう先生…(´-ω-)カッコイイって言ってもらえて嬉しいです！！ (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年4月13日 16時
