#211 ページ30
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『んん、師匠おはよ…』
昨日はあの後師匠にどこに行っていたのかを問い詰められた
心配したって言われた時は少しうるっときたw
最近の師匠はE組のみんなの事ばかりで
私のことは眼中にないんだと思ってたから
殺「あ、もうそんな時間ですか…おはよう、A」
書斎から出てきた師匠はずっと勉強をしていたのだろう
目がショボショボしてるように見えるw
『朝ごはん何がいいですか？』
殺「！そうですねぇ…目玉焼きがいいです！」
嬉しそうにスキップをしながら席についた師匠は
すでに箸と皿と醤油を出して待っている
『気が早いなw』
殺「えっ」
私が作るのを待っている間も師匠の手にはいくつもの本が掴まれている
ページをめくる速度は早いが
しっかりと１ページずつめくられているのを見て
思わず師匠のようになりたいと夢見てしまう
殺「？そんなに見つめてどうしました？」
『いえ、私も師匠のようになりたいと…
そうすれば一生の内にどれだけの知識を得ることが出来るか』
殺「そうですねぇ…たしかに便利ですが時に不便ですよ」
そう言ってケラケラと笑っているが
便利な能力を持っている分の代償は大きいんだろうな
『はい、出来ましたよ』
殺「ふおお！！！いただきます！！」
『どうぞ』
涎を垂らして食い意地を張る師匠に苦笑いを漏らすも
朝からまったりと出来る事が日常になりつつあることに
ひっそりと満足感を得ている
殺「美味しいです！！Aも食べましょう！」
『はい！いただきます』
それも、師匠が居てこその満足感です
＊
昨日のことは忘れて目の前のことに取り掛かることにする
じゃないと私が時間を損しているでしょう？
『時間はお金で買えるものではないですしね』
業「なに？偉人みたいなこと言い出してw」
『実際にそう思ったし、実感してるから』
業「へぇ？」
『分からないなら共感しない』
業「あ、バレたw」
１度、幸せを知ったらそれによがるのは当たり前
『んー！本当に平和が一番！！』
渚、業「「だから、どこの偉人だって」」←
『ここの偉人だ』←
渚、業「「うわっ」」←
『ひどい！ハモるな！！』
「姉さん、見つけました」ﾎﾞｿｯ
【よくやったわ。今はまだ手を出さないで】
「はい！」ﾎﾞｿｯ
「あ〜！どうしよ、見かけたからつい付いてきちゃった！」ﾎﾞｿｯ
平和なんて望んでも無理なことは最初から知っていたから
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響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» 大丈夫、自分はすでにおわったようなものだから！！特に数学と国語と社会と理科と英語…あれ、全部？ (2016年5月26日 22時) (
レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» ダブル運任せ！？ww勉強だけはやっとくんだぞ！！やってない人が言えることじゃないけどww(´･∀･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» うん、三年にかけよう！ない運をかけよう！！受験とかも運にかけよう← (2016年5月26日 21時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» 大丈夫、私もぼっちだ((´∀｀*))先生配分悪いって愚痴ってるところwwひとりでもいたら楽しいけどね…まぁ三年にかけるしかないね(*´･ω･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - トモシビさん» おお！同じでしたかww一人はいますよね、そういう先生…(´-ω-)カッコイイって言ってもらえて嬉しいです！！ (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年4月13日 16時
