前言撤回 ページ30
中に入るとすごい人数が会場にはいた。
表社会の人間から裏社会の人間までいるようだ
何で金を持つと無駄に大きい家に住みたがるんだろう。
私の借りていたマンションは組織に指定されたところだったし、そもそも私は広いところは好きじゃない
それよりも、この男……
お「ねぇねぇ、A。俺は加齢臭する？」
さっきからずっとこの質問。答えると面倒だから無視していたのにずっと聞いてくる
「………しませんよ」
お「ほんと？じゃあどんな臭いする？」
嗅いだことない。というか、それほどまで近づいた事がない。渋々、おそ松さんの首の方に顔を近づけて臭いを嗅ぐと爽やかな花のような臭いが漂ってきた
「柔軟剤の臭いがします。爽やかな感じがしますけど……ってどうしたんですか？」
おそ松さんを見上げると何故か顔が赤い
お「Aって結構天然たらしだよね」
「は？」
お「な、何でもない」
あ、そうか。顔を首の方に近づけたからビックリしたのか…
この人達、仕事の時はカッコよくきめてるから女慣れしてる感じがどうしても漂うんだけどやっぱりピュアだなぁ
童貞だから
チ「なんか今失礼な事考えてない？」
「…………」
チ「え、何で黙るの？」
「…………」
チ「え、ねぇ？」
と、、思ったけど……
お「ねぇねぇAちゃーん、ほらほらもっとこっちおいで〜？柔軟剤の臭いするよ〜？」
前言撤回‼‼‼‼‼‼
やっぱりこの人はどこまでいっても変態でクズだった
お「柔軟剤いい香りでしょ〜？」
「あ、はい。多分洗濯してる部下の方のセンスがいいんですね」
お「え⁉そこ褒めるの⁉」
もう絶対一生褒めてやんない‼‼‼‼‼
やっぱりこの人は調子にのらせちゃダメな類の人だ
チ「今仕事中だって事思い出してくれる？」
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ごめんなさい。じゅっしとカラ松が空気でした。次は出します…(多分…)
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作者名：ぽむ | 作成日時：2019年5月19日 14時
