完全無欠は理想を見る【七.つ,の/大\罪】 (男主) season2

chapter.44 ページ43

主「んじゃ、ゲーム(殺戮)開始！」

Aの声で5人は一斉に集落へ向かって行く

手慣れた作業で魂を集める4人に対して…

民「七つの大罪だ！」

民「英雄様だ！」

主「あ…アハハ…」

取り囲まれて魂を集めるどころではなくなってしまった

そして時間だけが流れ…

終了時刻になってしまった

ガ「？」

主「な、なんですか？」

ガ「お主、食ってしまったのか？」

主「いや、0です…」

グ「ダサッw」

主「殺すぞ」

ド「なるほど、民衆から英雄呼ばわりされて集められなかった…と言う事ですね」

主「そう」

グ「でも負けは負けッスね」

主「ぐぬぬ…」

仕方なく負けを認めたA

てか0なんだから認めろよ

というわけで…

1位ガラン 2位メラスキュラ 3位ドロール 4位グロキシニア

そして最下位のAとなった

ルールによって魂はガランに渡った

ガ「ハッハ！これだけあれば魔力も相当回復できるわい！」

喜ぶガラン

メラスキュラは後1個の差で負けてしまった

唐突にグロキシニアが口を開く

グ「最下位は何か罰ゲームが必要ッスよね」

ド「それは賛成です」

いきなり話を進められAが制止に入る

主「いやいや！ルールにない！」

グ「追加ッス」

主「…」

Aの罰ゲーム決定！

そしてそれは…

メ「私のことあだ名で呼んで？」

案の定メラスキュラのお願いに…

あだ名で呼べというお願いだが…

そもそもあだ名ってなんだよw

仕方ないのでAが決めることに

グ「これじゃ、アタシ達は蚊帳の外ッスね」

ド「いいじゃないですか。少しはいい余興になるかも知れませんよ」

不機嫌そうなグロキシニアをドロールが宥める

でもグロキシニアは絶対不機嫌ではない

Aにはわかった

主「んー…わかった」

メ「あら。決まった？」

それを横目にガランは美味しそうに魂を食べている

Aの名演技(w)スタート！

主「メラ。綺麗だね」

メ「！」

主「どうした？顔が真っ赤じゃないか。そんなに照れちゃって…可愛いやつだなw」

メ「…///」

そう言って顔を近づける

主「全く…悪い子にはお仕置きだ」

そして軽く頰にキスをした

メラスキュラは完全にとろけきってしまった

主「っと、こんな感じでどう？」

グロキシニア、ドロールが口を揃えて言う

グ&ド「やりすぎッス！」/「やりすぎだ…」

主「？」

その後、メラスキュラにはしっかり謝りなんとかなった

その後

ゼ「お前らもう近寄るな！」

ゼルドリスに散々叱られた

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