chapter.40-2 ページ38
突然地鳴りがする
一同も気付き、アルビオンの死骸の方へ目を向ける
ス「遠雷？」
デ「うんうん。雨雲なんて見えな…」
突然地面から何かが飛び出た
メリオダス、マーリン、アーサー、ディアンヌが目をギョッとする
次の瞬間、地面に降ってきたのは…
？「うん、72歩か…」
デ「だ、団長、こ、これって…これって！ま、まさか！」
そう
十戒 ＜真実＞のガラン
ガ「この距離なら70歩で届くと思ったが…3000年の間になまったものよ…」
メリオダスの目がキリッと変わる
メ「お前は…十戒のガラン！」
ガ「久しいなメリオダス…やはり儂の予想通り、お前さんじゃったか…ハッハッハッハ！しかし相変わらず、その姿のままか」
ディアンヌは腰が引けてしまっている
デ「こんな…こんな化け物がこの世に存在していいの」
ホ「マーリン。魔眼が壊れちまってるぜ？」
マ「何？」
ホ「だってよ、おかしいだろ？闘級26000って」
他の聖騎士達に動揺が走る
マーリンは冷静に分析を始める
ホークに聞いた
マ「ホーク殿、奴の魔力は幾つだ？」
ホ「ん？魔力？えーっと、魔力0？なんだよ…この魔眼本格的にぶっ壊れてるぜ？」
マーリンに浮かんだ説
それは女神の封印の作用で魔力が0になっている
デ「つまり、叩くなら今しかないって事？」
メリオダス達とガランの闘いが始まる
＿＿＿
一方妖精王の森では薙ぎ倒された大樹がバンの力によって戻り妖精達も喜んでいた
ゲラードが謝るもバンは怒りが収まらない
バ「テメェがこの俺に何を思おうと何をしようと知った事じゃねぇ。だが！次エレインに手出しやがったら、迷わず殺すぞ！」
バンの怒りはそれほどまでに強かった
そう言ってバンは妖精王の森から離れる
キ「待てバン！」
バンが歩みを止める
キ「もう一度聞くけど、オイラと一緒に七つの大罪に戻る気はない？」
バンは少し考え
バ「よろしく伝えてくれ」
そう言ってジェリコと共に消えた
＿＿＿
キャメロットではガランと対峙するメリオダス一行が
ガ「ここが人間共の巣か…3000年前と比べると、だいぶ様子が変化したのぉ…だが相変わらずうじゃうじゃと…群れる習性は変わっとらんか」
そう言って一言
ガ「狭いな」
そして武器を振る
アーサーが青ざめる
視界に広がるのは自らが統治してきた土地が
たった一体の十戒によって一瞬にして荒地にされてしまったおぞましい光景
ガ「これで少しは動きやすくなったか…」
これからメリオダス達vsガランが始まる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 123人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
麗音 - 1期の15話だったと思います (2020年10月20日 22時) (
レス) id: 03eb5cb4ab (このIDを非表示/違反報告)
YU(プロフ) - 麗音さん» 麗音様→誤字すみません… どこのchapterだったか教えていただいてもよろしいですか？ すぐに直しますので (2020年7月27日 10時) (レス) id: 414a3925d4 (このIDを非表示/違反報告)
麗音 - カッパじゃなくてわっぱ（童）だった気がします (2020年6月20日 9時) (レス) id: f5da90ae62 (このIDを非表示/違反報告)
YU(プロフ) - かなと様 ご指摘ありがとうございました。以後気をつけていきます。ありがとうございました。 (2019年8月4日 14時) (レス) id: 414a3925d4 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年8月4日 13時) (レス) id: 9ac913b464 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：YU | 作成日時：2019年8月4日 12時
