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緑谷side
コツコツ、と3人分の足音が暗い廊下に響く。
今は、朝に飯田くんと見つけたあの建物の中を歩いている。麗日さんも一緒だ。
でもここは思った以上にに真っ暗で、電気のスイッチも探したけど無かった。
夕方だからって言うのもあるかもしれない。
目を凝らせば、かろうじて見えるドアを片っ端から開けようとしてみたがどれも鍵がかかっていた。
そんな事をしながら大体真ん中辺りまで来ただろうか…。
緑「広すぎるよ…。」
飯「まるで家みたいだな…。」
麗「ピン留め持ってくればよかった…。」
皆、バラバラの感想を述べる。
麗日さんはピッキングでもしたかったのだろう…。
僕は…そうだな、懐中電灯でも持っときゃ良かったかな…。
まぁ常に懐中電灯なんて持ってる人間はいないだろうけど…。
そんな多少の後悔を含みながら諦めるように近くにあった扉に手をかけた。
開かない、と思って。
ガタリ
扉が動いた。
本の1センチ程度の隙間。
前を歩く2人は気付いていない。
開いた隙間から、少し冷気が漏れてきている。
緑「……うら、麗日さん……飯田くん……。」
自然と声が震える。
体も震える。
麗「ん？」
飯「どうしたんだ？」
緑「ここ………開けれる…。」
僕の握り締めていたレポート用紙が1枚床に、ぺらりと落ちた。
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りんりん - 夢主のコスチュームのイメ画かけますか？ (2016年9月13日 3時) (
レス) id: f00557be9e (このIDを非表示/違反報告)
ミンミン☆(プロフ) - (`・ω・´)♭凄く面白いです!これからも頑張って下さい!!楽しみにしています\(^∀^)/ (2016年8月30日 18時) (レス) id: d58cdc8cac (このIDを非表示/違反報告)
ぼるぼっくす(プロフ) - りっちゃんさんさん» わああ！！ありがとうございます！！！もう勢いのままで書きなぐったんで……そう言ってもらえると嬉しゅうございます…！ (2016年8月30日 0時) (レス) id: b5f4daa379 (このIDを非表示/違反報告)
ぼるぼっくす(プロフ) - ヤタガラスさん» あ、おそ松さんですか…。見てないんですよね……。でも黄色い子って言うのは分かります！ (2016年8月28日 22時) (レス) id: b5f4daa379 (このIDを非表示/違反報告)
ヤタガラス(プロフ) - 十四松? (2016年8月28日 21時) (レス) id: a448b6951f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼるぼっくす | 作成日時：2016年8月27日 1時
