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緑谷side
緑「いやっ、でもまだあるかないか不確かだし、そんな死ぬかもしれない所に麗日さんを連れいく事なんて…！」
麗「今は不確かかも知れないけど……それを"確か"にするのがデクくんでしょ！！それにヒーロー科には危険がつきものだよ！大丈夫！」
確かに手伝ってくれれば幾分かは捗るけど…。いざとなった時に麗日さんを守るとなれば僕だけじゃ心細い…。
あと1人…。
きょろきょろと教室を見回すが殆どの人は帰った後のようで、もう僕らしか残っていなかった。
結局は僕が折れた。
緑「…分かった。……でも危険だと思ったらすぐ逃げて。僕を置いてでも！」
麗日さんだけでも…、そう思ったがどうやら僕は間違っていたようだ。
麗「…それは…約束できない……だって、ヒーローの卵たるもの、困っている人を見過ごすわけにはいかないからね！！」
また驚かされた。
多分麗日さんは将来優しいヒーローになるんだろうな…。
よし、決めた。
緑「……その通りだね。僕が間違ってた…。明日飯田くんも誘ってみるよ！僕だけじゃ頼りないし、まずは情報収集だから人手があった方がありがたい…！」
麗「そうだね！いざとなれば飯田くんに担いでもらって全力で逃げよう！」
緑「いや…でも僕ら二人も担ぐとなれば……あっ！」
麗「そう！ここで私の個性だよ！」
麗日さんは自慢げに胸を張った。
なるほど。
こうなればもしかすると僕らはほぼ無敵なのではないだろうか。
まだ諸刃の剣的な僕の個性。多分訓練していくうちに強くなる、と信じよう。
麗日さんのゼロ・グラビティ。酔わない程度に頑張ってもらおう。
飯田くんのエンジン。これはほぼ無敵だ。長時間続けて使うのは無理かもしれないけど…。
緑「…これは…僕が強くなればほぼ無敵だ…。……よし！本格的な調査は明日からにしよう！」
麗「そうだね！飯田くん協力してくれるといいなぁ…。」
緑「うん。…じゃあ帰ろうか。」
あ、何僕ナチュラルに女子と帰ろうとしてるんだｧｧｧｧｧ！！！
麗「そうだね！」
と、言うことで、今日は麗日さんと一緒に帰った。
明日から本格的な調査をする。
だからそのための体力を温存するために早く就寝した。
また、明日も手がかりが見つかるといいな…。
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りんりん - 夢主のコスチュームのイメ画かけますか？ (2016年9月13日 3時) (
レス) id: f00557be9e (このIDを非表示/違反報告)
ミンミン☆(プロフ) - (`・ω・´)♭凄く面白いです!これからも頑張って下さい!!楽しみにしています\(^∀^)/ (2016年8月30日 18時) (レス) id: d58cdc8cac (このIDを非表示/違反報告)
ぼるぼっくす(プロフ) - りっちゃんさんさん» わああ！！ありがとうございます！！！もう勢いのままで書きなぐったんで……そう言ってもらえると嬉しゅうございます…！ (2016年8月30日 0時) (レス) id: b5f4daa379 (このIDを非表示/違反報告)
ぼるぼっくす(プロフ) - ヤタガラスさん» あ、おそ松さんですか…。見てないんですよね……。でも黄色い子って言うのは分かります！ (2016年8月28日 22時) (レス) id: b5f4daa379 (このIDを非表示/違反報告)
ヤタガラス(プロフ) - 十四松? (2016年8月28日 21時) (レス) id: a448b6951f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼるぼっくす | 作成日時：2016年8月27日 1時
