ストーキング 2日目 ページ4
A「ねっむ……。」
はい、おはよう。
今はAM5時頃だよ。
なんでそんな早起きなのって？
うふふ。
それはね…、私がストーカーだからさ！
やっと半年ぐらい前に住所まで突き止めて、隣に引っ越してきたんだ♪結構ボロいアパートに住んでて驚いた。
でもすっごい監視しやすいし…隣だから壁に耳とかあててるとかすかに物音とかして、あぁ、隣にあの人がいる。って実感できるからほんとに良かったと思ってる。
ガチャリ
隣からドアを開ける音がする。
私もパパッと着替えだけをして時間差でドアを開ける。
あたりを見回すと、黒い人影がもう遠くに行っていた。
A「やばいやばい。見失っちゃうわ…。」
そして私も急いで後を追いかける。
さっさっさっ…と、電柱やブロック塀、物陰などに隠れながら尾行する。
まぁ、どこに行ってるかとかはもうここ数年で調べ尽くしてるから分かってるんだけどね。
それでも監視しちゃうのが私。
相「………またやってんのか。…オイ、出てこい。」
…でまぁ最近の尾行は意味をなしてないわけで。
A「あは、バレちゃいましたか〜。」
私はブロック塀からのっそりと出てきた。
まだこの人には私が敵である事は言ってない。
だから変な一般人ぐらいにしか見えてないだろう。
相「毎度毎度そんなことやってて飽きないのか。」
そう言って歩き出す。
A「飽きるなんてそんな！！…いや、ほんと、あの滅多にメディアの前に出てこないアングラ系ヒーロー、イレイザーヘッドである相澤消太さんの横を歩いているという事実も夢みたいだしリアル感ないし、合理主義者なのに先生をやってるっていう非合理的なところもあって、矛盾してるところもほんっと大好きです！そんで口癖が合理的虚偽っていうのがもう可愛いですよねー！三十路なのになんか語尾可愛い時あるし、そもそも私が相澤さんの隣に引っ越してきたのは────────────」
相「やめろ。もういい。それ、個人情報だからな？」
えぇ…、貴方の事なら何でも語れるのに…。
A「私、相澤さんの事なら何でも知ってるからもうそれ個人情報じゃないですね！！」
私がへへへっと笑うと相澤さんは呆れたようにため息をついた。
相「まったくだ……。」
これはプロヒーローの相澤さんとそのストーカー兼敵である私の物語。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
因みに個性もバレてないよ！
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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おみくじ結果は「末凶」でした！
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いちきちゃん - え"?続きぃ､､もっとあると思ってたのに､､ (2023年3月16日 20時) (
レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
泊 - ん？ん？ん！終わり！？どうした!?作者! (2022年8月14日 17時) (レス) @page22 id: 61915960bc (このIDを非表示/違反報告)
ムツキ(プロフ) - え！？これで終わり！？続きは！？ (2022年5月11日 1時) (レス) @page22 id: 82e68addf8 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒメ - これは終わってない！絶対終わってない！せめてUSJのやつまでぇ、、！ (2021年6月20日 16時) (レス) id: c9040eec38 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - え、あ、終わっちゃいました！？！ (2019年8月15日 4時) (レス) id: eea88c04eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼるぼっくす | 作成日時：2016年8月13日 1時
