最強妹14 ページ21
そして、その目線は何故か・・・俺
妹「お兄さん？」
JJ「うん？どうしたの？忘れ物？」
そう聞いた俺に、ちいちゃんは
妹「お姉ちゃんの大学の時の彼氏はたくみ君だったけど」
「っ！？」
JJ「…っえ？」
妹「高校生の時の彼氏はねえ〜」
「ッちょっと！ちいちゃん！？」
ちいちゃんの言葉に慌てだすA
ちいちゃんの言おうとしていることがとても興味深かった俺は
慌てているAの口を手で塞ぎ
ちいちゃんにその先を聞いた
「っ！？！？」
JJ「うんうん。高校の時は？」
妹「・・大阪からの転校生。
お姉ちゃんのファーストキスの相手だよ」
「ゴホッゴホッ！！」
JJ「ファ・・・ファーストキス」
なんていうことだ・・・
斎藤さんが初めての彼じゃ無いなんて・・・
しかも・・・ファーストキス・・・
連日のように沸々と湧き上がる嫉妬を感じて
無意識にAの頬に自分の頬を寄せていた
ファースト・・・キス
ファースト・・・
妹「じゃあね〜！」
ﾊﾟﾀﾝｯ・・・
ちいちゃんはそのまま部屋を出た
二人きりになった俺達
「っ…っ…」
JJ「・・・。」
Aの口をふさいでいた手を外し
ゆっくりと近付きながら、壁際へAを追い詰める
ﾄﾞﾝｯ
「っ！？！？」
JJ「ファーストキス、高校生だったんだ」
「うっ！？・・っ」
JJ「大阪からの転校生？」
「っ・・・う、うん」
JJ「へぇ〜」
「っ！？」
Aの髪を一束手に取ると、クルクルと指で遊ぶ俺に
Aは怯えたような視線を向ける
ちいちゃんめ。
最後にまた爆弾落として帰りやがって。
JJ「はぁ〜…」
「っ！」
Aの首を両手で支えて、おでことおでこをくっつけてため息をついた
なんだよ、ちいちゃん・・・
どれだけ俺にヤキモチ焼かせてーんだよ・・
・・てか、ファーストキスにヤキモチ焼く俺って
そんなふうに自分の情けなさに呆れて
Aのおでこに自分のおでこをくっつけながら目を閉じた
すると
「ジェジュン。
大好きよ//」
突然そう言って、両手を俺の胸に置いたA
JJ「っ！！」
一瞬驚いたけれど、それは直ぐに愛しさに変わって
照れたように微笑むAの唇をふさいだ
高校生の元カレめっ！
お前のキスなんか忘れさせてやるからなっ！
そして俺達は朝から熱い時間を過ごした
俺の嫉妬心をコントロールするちいちゃんは
間違いなく、最恐で最強だ。
＊
妹『ムフフ』
つづく。。。
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裕(プロフ) - KTさん» いつもありがとうございます(*´ω`*)続きも頑張りますね♪ (2018年12月13日 23時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
KT(プロフ) - お疲れさまでした。 まだまだ 続きが 気になります。 旦那さん なんて いいなあ！ (2018年12月13日 19時) (レス) id: 099478d664 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - KTさん» あ、そっか！だからか！(笑) (2018年12月6日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» ノーネガティブ！ (2018年12月6日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
KT(プロフ) - 40歳すぎたら ２０歳離れてる 女と 結婚しても 犯罪には ならないねｗｗ (2018年12月4日 19時) (レス) id: 099478d664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年2月15日 20時
