最強妹5 ページ12
『『あははははは！』』
皆、お酒も程よく入っていき
この宴会場はコンサートさながらの盛り上がりを見せていた
妹「お兄さんはずっとカッコいいんですよ〜(笑)」
『『あっはっはっはっ！』』
ちいちゃんは、その頭の回転をいかし
皆を笑わせる
その少し離れたところで、Aはさりげなく気を遣い
お酒の追加注文や、テーブルの空いた皿などを店員に引き渡す
店に入って1時間を過ぎ、相変わらず盛り上がる中
「ジェジュン？ちょっとお化粧直してくるね。ついでにお酒も頼んでくる」
JJ「うん」
Aはバックを手に持ち、こそっと部屋を抜けた
ﾊﾞﾝﾄﾞ『でさぁ〜その時、俺間違えちゃって〜』
JJ「あ！そうだ！間違えたでしょー！俺、ビックリしたーっ！」
『『あっはっはっはっ！』』
ステージでの話しで、更に盛り上がりを見せ
部屋中が笑いに溢れていたとき
コンッ！コンッ！
部屋の向こうからノックをする音が聞こえた
『失礼しますっ！』
男ｽﾀｯﾌ『はーいっ！』
威勢の良い声が聞こえて、扉が開くと
そこには男性が座っていた
『ワタクシ、この店の社長をしております斉藤と申します』
ｽﾀｯﾌ『あぁ〜社長さんっ』
社長『皆様にご挨拶をさせていただきたいと思いまして。
よろしいでしょうか？』
低い声でハッキリとそう言った社長は
皆のウエルカムな返事に笑顔になって部屋へと入ってきた
立ち上がるととても長身な社長
歳は、俺とそう変わりなさそうだ
広間の前方、真ん中で正座をし
丁寧に挨拶をして頭を下げた
社長『今日のお料理はいかがですか？』
ｽﾀｯﾌ『とっても美味しいデーすっ！』
社長『ありがとうございますっ』
皆の感想に嬉しそうにお礼を言う社長
すると突然、ちいちゃんが声を出した
妹「あー！」
皆がちいちゃんに視線を向けたとき
社長『あれっ！ちいちゃん！？』
妹「えーっ！たくみ鮨の社長さんって、タクミ君ーっ！？」
全員『・・・？』
二人のやり取りに、みんながハテナマークを頭に並べていると
ガラガラ・・・
静かになった部屋に扉が開く音
そして、そこには化粧直しを終えて帰ってきたAがいた
社長『あっ！！Aっ！！』
「えっ？・・・」
社長『久しぶりだなっ！Aっ(笑)』
「っ！？！？」
Aを見て微笑む社長と
社長を見て固まったAを、皆で見ていた
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裕(プロフ) - KTさん» いつもありがとうございます(*´ω`*)続きも頑張りますね♪ (2018年12月13日 23時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
KT(プロフ) - お疲れさまでした。 まだまだ 続きが 気になります。 旦那さん なんて いいなあ！ (2018年12月13日 19時) (レス) id: 099478d664 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - KTさん» あ、そっか！だからか！(笑) (2018年12月6日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» ノーネガティブ！ (2018年12月6日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
KT(プロフ) - 40歳すぎたら ２０歳離れてる 女と 結婚しても 犯罪には ならないねｗｗ (2018年12月4日 19時) (レス) id: 099478d664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年2月15日 20時
