お説教1【YN】 ページ29
CM「A。ちょっと良いか」
「あ、うん。なに？チャンミン〜」
日本から帰ってきたAを待ち構えていたチャンミン
その形相は僕にも分かる、怒っている時のチャンミンで
CM「座って」
「うん」
いつもより素っ気なくAに接しているのを
僕はそばでソワソワしながら見ていた
・
事の始まりはこうだ
僕の様子に心配になったチャンミンは、直ぐに僕の自宅にやって来た
CM「ねぇ、ヒョン。大丈夫？」
YN「あ、うん…ちょっと寝ぼけちゃって…あはは」
その後はおでこに手を当てて僕の体温を確認したり
下瞼をめくって貧血の有無を見たり
喉の奥を見て風邪の症状を聞いたり
CM「健康だな…」
”おかしい”というように、眉間にしわを寄せて考え込んでしまったチャンミン
YN「だから、ちょっと寝ぼけて電話しちゃっただけで…」
来て貰ってなんだけど…僕は至って健康だから
そんなに心配してくれなくても良いんだけど…
ちょっとだけ散らかった僕の自宅に
チャンミンと向き合ってソファに座っていることが
少し恥ずかしい
CM「ヒョン。
今日には”奥さん”帰って来るから」
YN「えっ！そうなの？でもまだツアー…」
CM「緊急事態だから。そんな時にツアーどころじゃないから」
YN「き、緊急事態？えっ？何かあったの？」
CM「……。
取り敢えず、僕、Aに言っておきたいことがあるから。
Aが帰るまでここで待たせてもらいます」
YN「はぁ？なんでなんでなんで？」
どうかしてるよ♪
じゃなくて
YN「言っておきたい事って何？」
CM「一度言っておかないと」
チャンミンは少し機嫌が悪そうで
”言っておきたい事”は、良いことではないのだろうなと思う
それから、チャンミンにご飯を作ってもらい一緒に食べた
その間はいつものチャンミンだったけれど……
昼過ぎにAが帰ってきた瞬間
この場の空気が一瞬変わるほど
チャンミンの様子が変化した
・
CM「いい？Aはユノの奥さんなんだよ」
「うん。そうよ」
CM「ユノの仕事を理解しなくちゃいけない」
「理解してるわよ」
CM「僕にはそうは見えない。
ヒョンを置いて一人で急に日本に行ったり
お姉さんの旦那さんのツアーに一緒について行ったり」
「いいじゃない。お兄さんも良いって言ったー」
CM「ヒョンのそばで支えるのがAの役目だろ？
勝手に遊びまくってたらヒョンが可哀想だろ」
この二人
どちらも負ける気がしないのは
僕だけだろうか…
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裕(プロフ) - KTさん» いつもありがとうございます(*´ω`*)続きも頑張りますね♪ (2018年12月13日 23時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
KT(プロフ) - お疲れさまでした。 まだまだ 続きが 気になります。 旦那さん なんて いいなあ！ (2018年12月13日 19時) (レス) id: 099478d664 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - KTさん» あ、そっか！だからか！(笑) (2018年12月6日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» ノーネガティブ！ (2018年12月6日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
KT(プロフ) - 40歳すぎたら ２０歳離れてる 女と 結婚しても 犯罪には ならないねｗｗ (2018年12月4日 19時) (レス) id: 099478d664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年2月15日 20時
