木兎の弟は稲荷崎のリベロ１

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最終種目 部活対抗リレー

部活で使うものを持ちながら走る。


バレー部：アラン→治→A→侑


侑「あー！アランくんや！」

アラン「相変わらず侑は元気やな〜」

モブ「助っ人外国人はずるいわ〜」

アラン「助っ人外国人とちゃう！！」


ギャーギャー騒いでいたら、北さんが来た。

アラン「おう信介！」

双子がピシッと背筋を伸ばした。

北「四人とも頑張りや。期待してんで」

「「『はいっ！』」」


リレーがスタートした。

助っ人外国人〜

助っ人外国人ちゃうねん！ アランさんがツッコミをしながら走る。

キャー！！治くーん！ふぁいとー！

バトンを持ってる陸部が有利で、バレーボール持ちながらは走りずらい。

『おさむ！肉！！」

治の走るスピードがあがった。恐るべし食べ物パワー。

キャー！Aくんファイトー！

何とか先頭集団に食らいつく。

『侑！！北さんが見てる！』

キャー！あつむくーん！

ギョッとした表情になって、全力を出した侑はぶっちぎりで一位になった。

侑「A、急に北さんの名前言うなや！びっくりしたわ」

『でも侑のおかげで1位じゃん』

侑「ふん せやな」

アラン「Aは双子の扱いがうまいな！」

体育祭終了後、調理室を使ってバレー部でお肉パーティーをした。

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