木兎の弟は稲荷崎のリベロ１ (ページ13)

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もうすぐ夏休みに入る

親から夏休み帰省しなさいと言われたから、そのことを北さんに伝えに行く。

確か北さんは、3年7組だったはず…
廊下を歩いているとジロジロみられるから気まずい。
そりゃ2年がうろうろしてるから見るよな。

早く済ませよう。

(バレー部の木兎くんだ// カッコいい//)

ドアの近くにいる人に声をかけた。
『すいません。北さん呼んでもらえますか？』

「ひぇっ// あ、はい！！北くーん！2年生が呼んでる！」

大耳「なんやA珍しいな。信介か？」

『はい！今呼んでもらいました』

北「なんやAか。珍しいなどうした？」

『夏休み１週間くらい東京に戻りたくて、それで練習参加できないです。』

北「そうか。それはしかたない。ええよ行ってき」

大耳「Aがいないの寂しいな」

『すいません。ありがとうございます。』

北「東京気をつけて行き。」